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ウンティティのヒザがまた痛み… 注目される決断

もし手術を受けるのであれば、数ヶ月の離脱となり補強が必要に

PSV対バルサが始まる約1時間前、気になる発表がありました。左ヒザの違和感によってサムエル・ウンティティが試合を欠場する、というものです。

ウンティティは前日のトレーニング動画では楽しそうな様子で映ってますが、その後、痛みが発生。クラブ発表では「トレーニング中に痛みを感じ」と述べられています。

第二監督のジョン・アスピアスが試合開始前に説明したところによると、「小さな痛みを感じた」ことで「用心のために欠場することを選んだ」。そして「もしこれが最後の試合であれば、ウンティティはプレーをしていただろう」とのことで、ただちにアウトってわけじゃないようです。

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ウンティティは手術を嫌がる

とはいえ、ウンティティの左ヒザといえば、9月末に違和感が発生して復帰に1ヶ月余を要した部位。
11月10日に出場許可が下り、24日のアトレティコ・マドリー戦でフル出場した矢先の痛み再発ですから、心配になります。

2ヶ月近く様子を見てきたヒザが、回復したかと思いきや、1試合プレーしただけで痛みを感じてしまった。そこで迫られる決断が、手術を受けるのかどうかです。
11月30日のMDもSPORTも、ウンティティは今のところ手術をしたがってはいない、と伝えています。
ヒザにメスを入れると今季はほぼ絶望になりますから、まだ保存療法で様子を見たいようです。

決断はさほど延ばせない

ウンティティが手術を受けるのか、再び保存治療を行っていくのか、まだ決断は下されていません
しかしこれは冬のマーケットでセントラルを一人補強するかどうか、に関わってくる案件なので、さほど先延ばしにすることはできない。
めぼしい選手にはもう声をかけ始めているかもしれませんし、SPORT紙はデンマーク人クリステンセン(22)を獲得すべくチェルシーに打診をしたとしています(反応は芳しくなかった模様)。

これまでの経緯から考えると、ビッグサムは手術台に乗ることになるのでしょう。

ウンティティはなにせ、昨シーズンのラ・リーガ最後3試合を同じく左ヒザの違和感によって欠場していて、その後、フランス代表としてムンディアルでほぼフル参戦。
優勝したところまでは良かったですが、その結果が9月末の痛み復活、さらにこれですから、完治させるためにもドクターたちは手術を勧めそうです。彼はまだ25歳と若いですし。

ということでこれからは、冬マーケットでのセントラル補強話が再燃していきます。
バルセロニスタなのでカンテラーノ(今ならチュミ)で解決されることを希望しますが、さすがに厳しいかな・・・ 来夏のデ・リフト獲得作戦が控えるなかで、テクニコはどういう決断をしますか。

このニュースのまとめ

  • ・左ヒザの違和感でPSV戦を突然欠場したウンティティ
  • ・わずか1試合出場で痛み再発、保存療法の期待は薄い
  • ・もし手術となれば、冬マーケットでセントラル補強が有力

 

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