バルベルデ「私たちがするべきは、攻めること」:リバポー戦前日会見

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3-0を活かして様子を見るのではなく、勝ちにいくとバルサ監督 ローマの教訓が生きており、気の緩みはない

エルネスト・バルベルデは言いました。「試合のコントロールを重視するか?私たちがしなければならないのは攻撃であって、コントロールじゃないさ。私に一切の迷いはない」。カンプノウで手にした3-0を守りに行こうとすると泣きを見る。だからアンフィールドでは攻めることによって勝ちを狙うのみ、と宣言したバルサ監督です。

コントロールを考えると失敗する

攻撃的チームを指揮する相手監督がカンプノウを訪れる際、前日会見で“スペクタクルな試合”を宣言し、実際は守るという事案が時々発生します。欺した、とは言わないまでも、ちょっと残念な気持ちになる。

では今回のアンフィールド決戦におけるバルサはどうなるでしょうか。
前日会見でのエルネスト・バルベルデは試合への臨み方について訊ねられ、
コントロールしようと考えてピッチに立つのは過ちとなるだろう。攻撃をしに出て行かなければならないし、試合を私たちの領域へと持ってくる必要がある」と回答。

さらに
「3-0について脳裏によぎる思考は、いかなるものであろうと負の影響を生むだろう。イダのスコアを計算に入れることなく、試合に勝つためのプランニングをするよ」
と、3点リードを使って状況を見ていくと痛い目に遭うとの見解を示しています。

カンプノウでのイダでは、いわゆるバルサらしさを封印し、勝負に徹して上々のスコアを手に入れたバルセロナ。アンフィールドのブエルタでは、バルサのアイデンティティである攻撃的フットボールが有効となるでしょう。
1点奪うことで勝ち抜けに大きく近づくバルサですから、この試合は打ち合い上等!ですし。

気は緩まない。勝って安堵するまでは

ルイス・スアレスレオ・メッシ(2)のゴールによって得た3-0は、リバポーのプレー内容からして出来すぎではありましたが、それもまたフットボールです。良いフットボールをしながらも勝てなかった前例では、バルサは負けちゃいない。今回は良い波が来ました。

なんにせよバルベルデチームがすべきは、出来すぎだろうとなんだろうと手に入れたアドバンテージを活用して6月1日にワンダ・メトロポリターノのピッチに立つ権利を得ることであり、こればかりは絶っっ対に逃すわけにはいきません。
快勝でも、ぎりぎりでも、とにかく勝ち抜けること。出来れば安心感ある展開が良いけど。

去年のローマの悪夢の教訓がバルセロニズモにはなお生きていて、3-0だからといって気の緩んだ様子が見られないのも良いです。3点差に加えてリバポーはサラーフィルミノが欠場するらしいけれど、それでも勝ったと思うことはできない。
極小であれレモンターダの可能性はまだある、と緊張できるのがローマの悪夢がもたらしたものです。

あの記憶はあまりにも痛いものだったので、アンフィールドでの90分間が終わり、メッシたちがバンザイをしてやっと癒えることでしょう。

ユルゲン・クロップが仕掛けてくるであろうカオスに対し、“ハートは熱く、アタマは冷静に” 攻め返す。
チャンピオンズ準決勝のアンフィールドで苦しまないはずがなく、そのタフな戦いを乗り切ったところに喜びがある。

夢のチャンピオンズ決勝まであと一歩、さあもうひと頑張りです。

 

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