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アンス・ファティとメッシの抱擁:カンテラこそ土台とのメッセージ

ベティス戦終了後、試合で主役となったカンテラーノたちの写真をSNSに投稿したレオ
夢を叶えている後輩たちを心より祝う世界最高選手

ベティス戦はFCバルセロナ周辺の空気を明るく変えました。グリーズマンがクラックの役割を果たし、チームの逆転勝利を先導したこと。そして二人のカンテラーノ、カルラス・ペレスアンス・ファティがそれぞれ初得点やトップデビューを達成したこと。
バルセロニスタにとってカンテラーノのニュースはビタミンのようなもので、これがあるからこそ元気にバルサを応援し続けていけます。最近は摂取量が減り、疲れが溜まっていたのです。

試合を観客席から見守った世界最高選手レオ・メッシも、若者たちの活躍はかなり嬉しかった様子。彼は試合終了後、インスタグラムに感動的な写真と言葉を投稿しています。

「カンテラの子たちが夢を叶えるのを見るのは幸せ」

“バルサのDNA”と言われる独特なプレースタイルを持つFCバルセロナにとって、カンテラの若者たちは希望であり未来です。フレンキー・デ・ヨングアルトゥールのように、外部でもそのDNAの備わった選手はいますが、ラ・マシア育ちの“本物”は向かう愛着が違う。
それを表すのが、レオ・メッシがベティス戦後に行ったインスタグラムへの投稿です。

アンス・ファティとがっつり抱擁を交わす写真と、ファーストチームでの初得点を祝うカルラス・ペレスの写真に、次のメッセージを添えたメッシ

「みんながすばらしい試合をして、ラ・リーガで最初の3ポイント。カサ(ホーム)の子たちがファーストチームまで来たり、カンプノウの公式戦でゴールをしたりと夢を叶えるのを見るのはとても幸せだよ

レオはルイス・スアレスや子どもたちと試合を観戦した後、ロッカールームまで下りていってチームメイトたちを祝福しているんですが、ファティペレスには特別に温かい言葉をかけたのでしょう。
アントネラや子どもたち以外の抱擁写真は滅多に投稿しないD10Sに、こんな写真を載せてもらったファティは昇天ものですな。

それだけカンテラーノたちが試合の主役になったことが嬉しく、かつメッセージも込めたかったのだと思います。ここ数年は、なかなかラ・マシアの後輩が育ってきてませんから・・・
ラ・マシアで育ち、史上最高選手にまで到達したメッシは、以前からカンテラモデルへの回帰が重要だと語っていました。

メッシ、再びラ・マシアに賭けることの重要さを説く
5度目となるゴールデンブーツ賞を獲得したレオ・メッシが、それを記念しMARCA紙のインタビューに登場。カンテラーノについての想いを述べています。

クラブの上層部は、この投稿に込められたレオ・メッシからのメッセージをしっかりと捉え、カンテラをクラブの土台としてもっと重視するように変わっていってほしい。
FCB公式はこの投稿に「現在と未来」なんてコメントをしてますが、それなら家出王子の呼び戻しに1億7,000万ユーロも突っ込もうとしてるんじゃないぞと言いたいです。バカ高い、クラブの財政を危険にさらす補強をして、「未来」の出番を減らすなんて。いや、そもそも、私利私欲のために家出した選手を呼び戻す必要ない。

(※メッシから理事会へのネイマール獲得要望はなく、会長ほかが勝手に頑張ってると推察)

アンス・ファティの試合起用は、今季のエルネスト・バルベルデがカンテラに賭けるようになったことを示すものでありますように。

このニュースのまとめ

  • ・カンテラーノ(アンスとペレス)のニュースが、バルセロニズモを明るくする
  • ・ラ・マシアの後輩たちをメッシが祝福
  • ・クラブはもっとクラブの若者たちに賭けてほしい

 

コメント

  1. 村木猫ブルース より:

    ネイマール、要りますか?

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