リキ・プッチはバルサでチャンスを待つ

夏と同じく、冬マーケットへのオファーにも「NO」
バルサで続けることがトップチームへ上がる最良の方法と考える

バルサBで2試合続けて危険なタックルを食らい(幸い怪我はなかったものの、担架で運ばれた)、ラフプレーが多いセグンダBではなく別のリーグでプレーをする方が良いのではないか・・・ との議論が起きていたリキ・プッチ
恐れられたのは、足を削られ続けることでいつか大きな怪我をしてしまうことでした。

“狩られる” リキ・プッチの怪我をバルサは恐れる
リキ・プッチの将来に関する議論がFCバルセロナ内でなされているそうです。議論がここ最近になって再燃している背景にあるのは、セグンダBのラフさ。繰り返される激しいタックルからリキを守るため、バルサは彼を別のチームでプレーさせることを望んでいます。

しかし彼自身の考えは明快で、他チームにレンタルで行くつもりはない。Bチームでプレーを続けることが成長とトップ昇格への最善のルートだと考え、自分を信じてカンプノウの扉が開くのを待ち続けます。

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自分からバルサを出たりはしない

リキ・プッチは今年5月、ユーチューバー KokoDCの番組のなかで将来について訊ねられ、「トップチームにいたいけれど、あと1年間バルサBにいなければならないのであれば、喜んでそうするよ。レンタルで出て行くことはないね。父親が言うように、バルサの外は寒いんだ。追い出されないのであれば、バルサを去ることはできないさ」と残留を断言しています。

その言葉どおりに、夏のマーケットでは数あるオファー(完全移籍/期限付き移籍)を断ってバルセロナに残留。冬マーケットに向けてもいくつかの申し出が届いているようですが、同じように断り、バルサに残っていくでしょう。

武者修行は最適解ではないと考える

リキ・プッチが移籍にNO」と伝えた10月28日のSPORT紙によると、リキの頭にあるのはセルジ・サンペールのことです。
2016年7月に念願のトップ契約を手にし、ルーチョバルサの一員になるも、成長のためには出場時間が必要であるとの理由からグラナダへと武者修行に出発。2017年夏に戻ったバルサではバルベルデに戦力とされず、UDラスパルマスへと再びレンタルされた後、2019年3月にヴィッセル神戸に完全移籍することになりました。

サンペールに限らず、出場時間を名目にレンタル移籍された後、戻ってきて定着したカンテラーノはいない。

幼い頃からバルサ流を叩き込まれてきた自分にはバルサ以外の代替案など存在せず、バルサでプレーを続けることが結局は成長への最適解だとリキは考えたようです。そのためには、セグンダBで削られることも問題ではないと。

ポジティブ楽観思考で次のチャンスを待つ

フィリアルで3年目となるリキ・プッチですから、そろそろトップチームに上がりたい気持ちでいっぱいでしょう。しかしバルサにはセルジ・ロベルトなる偉大なる忍耐力の鑑が存在している。セルジは4年間、バルサBでプレーをしています。

そしてセルヒオ・ブスケツがトップデビューを果たしたのが20歳、カルラス・プジョルは21歳であること。先を急ぐ若者たちが多い近年ですが、8月に20歳になったリキはまだ焦ることもない・・・ のです。

有名な心理理論で、コップ半分の水を見て「(まだ)半分入っている」と考えるか「(もう)半分空である」と考えるかでその後の行動が変わる、というのがありますが、SPORT紙によると、リキは前者、ポジティブ楽観思考の持ち主で。
20歳にしてトップチームで3試合出場していることや夏のツアーに参加したことを前向きに捉え、カンプノウでの再チャンス到来を待っている模様です。中盤に負傷者が続出でもしないかぎり、そのチャンスは来年1月のコパでしょう。

あるいは冬マーケットでイバン・ラキティッチが退団し、カルラス・アラニャーがレンタルされれば、扉が開くかもしれない。

このニュースのまとめ

  • ・リキ・プッチの足を守るためにレンタルすべきかの議論
  • ・本人はセグンダBで削られようと、他チームへレンタル移籍する気はない
  • ・バルサに残ることが結局は成功への最適解か
  • ・バルサBでプレーを続け、カンプノウの扉が開くのを待つ

 

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