元気復活のバルサ:セルジ・ロベルトの負傷は痛い

不安だらけだった1ヶ月前から、諸々の状況は大きく好転
希望を胸に決戦ウィークへと挑むバルサだが、JOKERセルジの負傷は逆風

FCバルセロナとバルセロニズモが息を吹き返しています。騒動と混乱に満ちた数週間を経て迎えたこの2月下旬。ナポリ戦とベルナベウクラシコが続く決定的な1週間を前にして、バルサの元気が復活しました。メッシ様々とはいえ、これは大きい。良い精神状態をもって、セティエンチームはビッグウィークへと乗り込んでいきます。

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決戦週間に、メンタル面では間に合った

バルサがメスタージャで良いところなく敗れ、ラ・リーガの首位を手放したのが、ちょうど1ヶ月前の1月25日でした。あの時、「バルサはレアル・マドリーに2ポイント差の首位でベルナベウクラシコに臨む」と予言する人がいたとして、どれだけのクレが真に受けたでしょうか。
あの試合の後、多くのバルサファンが「1ヶ月後のビッグウィークまでにチームの立て直しは間に合うのか」と不安を抱いていました。

そこから更に、冬マーケットでの9番獲得失敗があり、アビダル×メッシ論争があり、デンベレの今季絶望があり、バルトメウのSNS謀略疑惑があり・・・ でしたから、全くもってネタに事欠かないすてきなクラブです。

それがだ。
セティエンバルサが形を模索しながらもラ・リーガで4連勝する一方で、ジダンマドリーがここ2試合で5ポイントを取りこぼした。思いもよらぬ首位交替。
ボールの転がり具合によって大きく状況が変化するのがフットボールであり、この大事な瞬間を前にバルサ号はなんだか急に希望に包まれているのだから不思議なものです。

本当に「間に合ったのか」といえば微妙なところで、フットボール面では当然間に合ってはいない。希望はON FIRE のレオ・メッシに懸かります(バルトメウ一味はメッシに再び大感謝でしょう)。でもその元気が取り戻された点においては、間に合ったように思う。悲痛な決意を胸に決戦の地へいざ・・・とかよりは全然良いです。

ナポリで勝ち、ベルナベウでも勝つことができれば、さらにいろんなものを手に入れることができる。気張っていきましょうぞ。

JOKERセルジ、3-4週間の欠場へ

元気を取り戻したバルサにおいて、否、あらゆるフットボールチームにおいて不安材料は怪我人です。
キケ・セティエンはこのたび、非常に重要な選手を失うことになってしまった。セルジ・ロベルトがトレーニング中に右大腿部・内転筋を負傷し、3-4週間の欠場と診断されたのです。

セルジ・ロベルトを欠くというのは、1人の選手を欠くのと同じではありません。超ポリバレントな彼がいなくなることで、複数ポジションの運用に問題が出ることが予想される。いまのバルサのスカッドは非常に少数編成になっているので、セルジ不在の影響を余計に受けそうです。

まず、右ラテラルがネルソン・セメド一人だけになり、バックアッパーがいなくなります。左ラテラルもジュニオルの一人だけなので、彼らであと数週間を持ち堪えねばならない(ジョルディ・アルバはいつ戻ってくるのだろう)。セルジがいれば、どちらかを休ませられるんですけれど。

控え選手がいなくなって負担が大きくなるポジションに新たなる負傷者が出ますから、前線、セントラルに続いて次はラテラルが火の車になるんじゃないかと怖いです。

それにしてもだ。気持ちいいくらいに、冬マーケットで若手選手を放出したポジションが手薄になりますな。

 

コメント

  1. レト より:

    前線は悩ましい状況が続いていますが、中盤は最適解すら見つからなかった去年に比べればだいぶ頼もしくなったと思います。
    加えてシュテーゲンの存在は大きいですね。
    セービングはもちろんのこと、現在のバルサの戦術はハイプレスを全く恐れない彼の度胸と技術があってこそでしょう。
    ただ、コンディション不良ゆえにチームが調子を90分維持できないのが難点ですね。

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