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バルサの2020/21 チーム人件費 限度額の減少幅が強烈な件

昨シーズン比較で2億7,400万ユーロも削減しなければならないFCB
43%の減額はプリメーラで最大の影響

2020年11月16日、ラ・リーガが2020/21シーズンにおけるプリメーラ&セグンダ所属42チームのコスト限度額を公表しました。それによるとFCバルセロナは、昨季の6億7,140万ユーロから3億8,270万ユーロへと大幅減額。その差は約2億7,400万ユーロにも及び、43%の減少はプリメーラで最大です。

2億7,400万ユーロ減

COVID-19 感染拡大による打撃を受け、経済的にへろへろになっているFCバルセロナ。その危機を乗り切るべく、バルトメウ時代から取り組んでいるのがファーストチーム選手たちの給与調整ですが、ラ・リーガの発表によってその具体的な数字が明らかになりました(各クラブはシーズン最初から知っていた)。

プリメーラ上位クラブの2020/21シーズン・チーム給与コスト(ファーストチームならびにBチームの選手、監督、テクニカルスタッフ、カンテラの人件費)限度額は以下にようになります。

レアル・マドリー:4億6,850万ユーロ(27%減)
FCバルセロナ:3億8,270万ユーロ(43%減
アトレティコ・マドリー:2億5,270万ユーロ(27%減)
セビージャ:1億8,580万ユーロ(0.3%増)
ビジャレアル:1億4,520万ユーロ(34%増)

上位3クラブは大減額なんですが、増額されているクラブもあるんですよね。プリメーラの20クラブでは、11クラブが増額されてます。減額は9クラブ。

バルサの場合は特に深刻で、昨季の6億7,140万ユーロから3億8,270万ユーロへと2億7,400万ユーロも限度額が減った。なかなかにパンチ力のある数字です。

いかにバルトメウ理事会といえども限度額すり切りいっぱいまで使っていたわけでなく(クラブ発表による昨季予算では、他のセクションも含むスポーツ部門のコスト合計は6億4,200万ユーロ)、3,000万ユーロ~の余裕があったのですが、それでも今季は3億8,270万ユーロまで2億6,000万ユーロほど減らさなければならない。ベテラン高給選手を躍起になって放出するわけです。

(その超過ペナルティの内容は・・・ 選手の新規登録が認められないとかだったとおぼろげな記憶)

放出オペレーションで8,000万ユーロ削減というが

ではこの2020年夏マーケットでバルセロナがどのくらいの給与をカットできたかというと、10月6日版SPORTによると、8,000万ユーロだそうです。選手たちの手取り分が3,500万ユーロ強で、これに税金を含めたクラブの負担総額が8,000万ユーロあたりと。

ただしスアレスビダルラキティッチに対しては一方的な契約解除となることへの補償金を支払っていますし、新加入したピアニッチはそれなりに貰うでしょうから、実際に減額できた額というと、もっと少なそうです(※新加入選手たちは給与の一部後払いで了承してはいる)。

バルサは困難に立ち向わねばならない

バルサが43%も減って、レアル・マドリーが27%減に止まっているのは、ラ・リーガなんちゃら局長のホセ・グェラによると「埋め合わせに使える流動資金の差」だそうです。バルセロナには現金化しやすい資産が不足している。

そしてビデオ記者会見に臨み、この数字の発表役を担ったハビエル・テバス会長曰く「たとえば、バルセロナの場合、彼らは困難に立ち向い、サラリー総額を減らさなければならない。組織を維持したいのであれば、他に解決策はないんだ。パンデミックによって収入が30%減少する、予算10億ユーロのクラブのことを私たちは言っている」

ということで、バルサがこのコスト限度額問題をどうにかしようとなると、超過分の後払いになってきます。いわゆる給与調整です。
バルトメウ一味が去ったことで、ファーストチーム選手たちはクラブとの話し合いに応じている。しかしまだ合意には遠いようで、着地点が見えてきたような話は出てきていません。

 

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