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アンスは今季絶望か・・・:ただし現時点での再手術は未定

先週の負荷を増したリハビリで、膝に違和感が生じたというカンテラーノ
クラブから説明はなく、情報は乱れ飛ぶ

バルセロニスタに悲報「アンス・ファティは今季絶望か?」との報道がなされています。情報の出元はカタルーニャラジオの番組 Tot Costa。昨年11月に傷めた左膝・半月板の回復が思わしくなく、再び手術を受けるかもしれないというのです。とはいえ現時点ではまだしばらく様子を見ていく見込み。確かなのは当初予定だった4ヶ月が経過していることです。

左膝に生じた違和感

アンス・ファティの左膝の回復が遅れています。昨年11月7日、ラ・リーガ第9節のレアル・ベティス戦で関節内軟骨、いわゆる半月板を負傷し、9日にラモン・クガット医師による手術を受けたカンテラーノ。術後には全治4ヶ月と発表され、回復が順調ならもう復帰できているところです。

しかしそのようには行かず、さらに今季絶望の可能性も出てきた。アンスは先週、グラウンドでのリハビリ前の最終段階としてワークの負荷を増やしたそうなのですが、残念なことにまた違和感(炎症)が生じてしまい、再手術も視野に入れた検討に入るというんですね。

これはMDの方が詳しく、アンスはクラブ医療部の紹介を受け、セカンドオピニオンを聞くべく家族とフランス・リヨンの専門家を受診しています。平行して、とあるスペイン人権威にも話を聞いている。その結果、2週間膝の様子を見てから判断すると決めたとのことです。
トレーニングで敢えてハードに動かしてみて、反応を見るらしい。膝が耐えて炎症を起こさなければ、手術はしない。逆の場合は再手術と。

二度目の手術はあったのか、なかったのか

アンス・ファティの治療に関して、情報は入り交じっています。
昨年11月9日の手術についてはクラブ公式発表もあり、さすがに確かな情報として信じて良いのですが(苦笑)、今年1月下旬?に行われたという二度目の手術情報に関しては真偽が定かではありません。SPORTは行われたと報じていますが、MDは1月4日のクラブ発表を参照し、手術と言うよりは再生治療の注射であるとの見解です。

間違いないのは、バルサによる二度目の手術報告はないということ。
SPORTはクラブがアンスの手術を隠している、と批判しています。

いずれにせよ、 SPORTが言う“三度目の手術”は現時点では未定、これは各紙で共通しています。
バルサは当初からアンスには万全の状態となって戻ってくることを望んでおり(大事なのは未来)、リハビリが長期になることを受け入れている。検査結果を見て再び関節鏡が入るにせよ、保存治療でいくにせよ、細心の注意を払いながら急ぐことなく回復を待っていくことになります。

コウチーニョがカタールを訪れたという

バルサが選手の手術歴を隠している、といえば、23日にカタールで目撃されたというフィリペ・コウチーニョもそうです。
昨年の最終戦(対エイバル)で左膝・外側半月板を負傷し、1月2日に手術を受けたブラジレーニョ。全治3ヶ月と診断されたけれどもリハビリは順調にいかず、検査(とセカンドオピニオン)のためにカタールを訪れたらしいのですが・・・ Esports3によると、検査だけでなく同じ膝に生じた嚢胞(ベーカー嚢腫?)の手術を受けたというんですね。ベルギー人医師 Pieter D’Hooghe が執刀したとまで報じられています。

一方でSPORTはスポーツ医学の専門家ファンホ・ロペス・マルティネス医師に取材をし、行われた手術は嚢胞の除去ではなく、その原因となる傷んだ半月板だとの見解を示している。
そして復帰時期については2つの可能性があり、軽度だった場合でトレーニング再開まで6-7週間(5月下旬)と報じています。試合に出られる状態となるとさらに数週間を見る必要がありそうです。

コウチーニョのバルサ生活は困難に満ちてますな・・・

真偽不明
もしこのコウチーニョのドーハでの目撃情報やアンス・ファティに関する報道が事実だとして、バルセロナがそれらを秘密にする意味って何なんでしょうね。ウンティティデンベレがドーハで治療を受ける際はクラブ発表されている。隠す意味が分かりません。

ジョアン・ラポルタ会長になっても秘密体質に変化がない、と思われるのはマイナスではないか。印象を悪くするための“攻撃”とかかもな・・・ なんて思えるのもバルサというクラブです。もち秘匿体質でも違和感なし。ただ鵜呑みにするのではなく、いろいろ勘ぐるのも面白いという話ですかね。

 

コメント

  1. レト より:

    ファティの負傷は・・・今後のキャリアにも影響しかねないものなのでしょうか。
    「ファティさえ活躍すればハーランドを意識する必要はないのに」と思っていましたが、現実は非情でした。
    ハーランドはともかく、FWを補強する必要性が高まったのかもしれません。

    コウチーニョに関してはとにかく同情します。
    「今季こそは」と本人が一番意気込んでいたでしょうに。
    好調なチームの輪に混ざれない悔しさは察するに余りあります。

  2. トム より:

    膝は難しいんですよね…
    回復を祈ります。

  3. どどんが より:

    それが正確であれ、情報を出せば、話題を提供してしまうことで、怪我でナーバスな選手たちの精神状態に悪影響を及ぼしまくる邪推などが跋扈してしまう。を懸念して、つまりアンスとコウチーニョの為に、伏せてるのでは? と自分は思うことにします。

    つまり、有る事無い事言われても大丈夫そうな選手の場合は公にするけれど、とか。

    我々クレがこれだけ悔しいのだから、二人の心中察すると、もう(>人<;)

  4. バルサ より:

    ファティについては未来がありますから、とにかくゆっくり万全に持っていっていただければ、と思います。
    コウチに関してはあと10試合出場でリバポーに追加料金ですよね…
    財政状況を考えるとこのままサヨナラになってしまうのでしょうか

  5. 4GATS より:

    アンスの市場価値を下げない為?
    ですかね、、、

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