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ぺドリとの契約更新、間もなく:会長はクレに明るいニュースを届けたい

17日のソシオ総会の前に、明るい話題を届けたいラポルタ理事会
クラブはきらきら星たちとの契約更新を進めており、その第一弾がぺドリになる見込み

10月のFIFAウィークもそろそろ終わり、ラ・リーガ再開が近づく水曜日。今週末はFCバルセロナにとって非常に重要な行事が二つ待っています。スポーツ面では、悪い流れを変えねばならないバレンシア戦。そしてクラブ面では、今後の運営再建の方向を決めるソシオ総会です。理事会としてはそれらを前に景気付けをしたい。今週金曜日にも、ぺドリ・ゴンサレスとの契約更新が発表されると見られています。

2026年6月まで

バルサの強化技術部門は現在、クラブの未来を担っていくであろう複数の若者たちとの契約延長交渉を進めています。アンス・ファティ、ガビアラウホ、そしてぺドリです。

カンプノウでの成功を強く願う若者たちにつき、いずれの交渉も難航することはなく。先週金曜(8日)ラジオ局RAC1の番組 El Món に出演したジョアン・ラポルタ会長は「契約更新プロセスは順調に進んでおり、来週(=今週)には良いニュースを出せると信じている」と予告をしています。
その朗報の第一弾がぺドリになる見込みです。

メディア情報によると、2024年6月末までとなっているぺドリとの契約は2年間延長され(2026年6月まで)、契約解除金も現在の4億ユーロからさらに増額される見込みとのこと。

この新契約によってぺドリは昇給を手にし、それは減給が叫ばれているバルサにおけるレアケースとなりますが、正当な昇給であればクレも不満には思いません。元々彼はチーム内で一番低いランクの新人だったわけで、バロンデオロの候補に選ばれた一流選手を放っておくわけにもいきますまい。
もちろん、ラポルタたちが導入するサラリー新基準が適応されての更新となります。

ソシオ総会

クラブとしては、このぺドリとの契約更新を今週中に発表したい事情があります。17日(日)に定例ソシオ総会が開催されるので、ラポルタはソシオたちに良いニュースを提供したいのです。フットボールでは結果も内容もいまいち、財政面では悲惨な状況にあるバルサですからね・・・

先週発刊されたクラブ雑誌 BARÇA でも『DREAM TEEN』と題して若者たちが特集されましたし、特にページを割かれていたぺドリの契約更新でバルセロニズモを明るくしたい。そして重苦しい総会へと臨んでいくのです。

13億5,000万ユーロの負債を抱えるバルサは、収入増加の切り札であるカンプノウ周辺再編計画に15億ユーロを投資する考えで、その資金をローンで調達する承認をソシオに求める。2シーズン以内に負債の不均衡状態から回復させることを義務付けるクラブ規約の一時停止も求める予定。

ガビとの併用

ぺドリの話題をもう少し。
“現在”に関しては心許ないけれども、過去の実績と未来への希望はふんだんにあるバルサには、ぺドリと共にガビという巨大なきらきら星が在籍しています。
10月13日のSPORTによると、バルサはこの2人の宝石たちを一緒にプレーさせねばならないと確信しているらしく。ぺドリガビがいることでバルサの中盤にはダイナミズムが生まれ、相手を崩せるようになるだろうと見ているのです。

ぺドリガビの併用は是非見たい。将来的にはチャビイニエスタみたいな象徴的ペアになるんじゃないかとの期待があります。ただし現時点では急ぎ過ぎ感は否めないですし、セルヒオフレンキーも外し難い。なのでガビがベンチに戻るでしょうが、SPORTがいうような菱形中盤の4-4-2はあるんでしょうか。エストレーモこそバルサらしさですから、微妙かな。となると3-4-3・・・

ちなみに同紙は、11月のFIFAウィークでのスペイン代表はブスケツ、ぺドリ、ガビのバルサ中盤が採用されるだろうと予想しています。

コメント

  1. サイ より:

    相変わらずメディアはバルセロナをいじめて喜んでますが笑あとは、17歳爆速左SBのバルデのスタメン定着とアンスファティを越える左利きの怪物爆速ラミンヤマルの数年後のトップチーム定着ですね。

  2. ロンド より:

    夢は3-4-3ですね。勝てなそうだけどw

    ブスケッツピボーテで左ペドリ、右ガビ、トップ下にフレンキー

    ゲームの世界ならコレですね

    4-3-3でも右エストレーモにガビで、可変システムとかはありえるとは思います

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