- ■FCバルセロナは日曜日にビセンテ・カルデロンで開催されるアトレティコ・マドリー戦で今季の初タイトルが決まる、、かもしれない。その瞬間を想像し、なんとなくそわそわ落ち着かない気分。
- ■バルサの優勝確定条件は、勝利なら文句なくOK。引き分けた場合も2位マドリーが引き分け以下なら優勝が決まる。負けてもマドリーが付き合ってくれればタイトル確定。もし優勝となれば、クラブ史上23回目の栄冠。
- ■FCバルセロナは1959年4月12日、アトレティコ・マドリーの本拠地でリーガ優勝を決めたことがある。前半にGKラマレッツが負傷交代するアクシデントに見舞われながらも、66分にセガーラが先制し、73分に追いつかれたものの優勝を確定するには1-1で十分だった。 [SPORT]
- ■バルサ戦へ臨む選手たちへのメッセージについて訊ねられたディエゴ・シメオネ監督曰く、「考えずに走れ、それだけだ。考えてプレーする必要はない。ピッチのあらゆる瞬間瞬間でそれが最後のようにプレーすることだよ。あれこれ考えることはない。考えすぎると我々が望む勝利から遠くなる」
- ■もしバルサがビセンテ・カルデロンで優勝を決めても、すぐさま祝勝会は行わず、翌週のカンプノウでのデポルティーボ戦でお祝いをすることになる。 [MD]
- スアレスがグループ練習をこなす
- ■日曜日のマドリー遠征を翌日に控え、アトレティコ戦前最後のトレーニング。一番のニュースは、ここ数日間は個別調整を続けていたルイス・スアレスがグループ練習に復帰したこと。医療部からの出場許可はまだ下りていない。スアレス欠場に備え、バルサBからムニールが呼ばれている。
- ■招集リストは試合当日朝に発表となる。アトレティコ戦のキックオフは日曜現地19時(日本は深夜2時)。
- ■トレーニング開始前、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とジョルディ・メストラ副会長、アルベルト・ソレール理事がトレーニング場を訪問。チームのメンバーと挨拶を交わし、激励した。
- ルイス・エンリケ前日会見
- ■「私たちにとっては、2位の結果も同じように価値があるしね。優勝は私たち次第で、こちらにはまだ1回失敗をする権利があるのは重要だけれど、私たちはいつもと同じ考えの下に試合に挑んでいくよ。この試合はカンペオンになれるという点で特殊で、それは大きな刺激になる。大きなチャンスなので、しっかりと掴み取りたい」
- ■「彼らのカサでアトレティコに勝つにはかなり苦労することだろうし、彼らは勝利を必要としている。私たちに多くの難題を突きつけてくるだろう」「私たちには今そのカンペオンのカサでタイトルを制する可能性がある。それは大きなモチベーションだよ」
- 「いまはまだ自分たちが何も成し遂げていないことは自覚しているけれど、歴史的なシーズンになりえることも意識し始めているんだ。クラブの歴史の中で、一回しかなかったことを出来るかもしれないんだからね」
- ■詳細はニュースページにて
- カルドネル副会長
- ■FCバルセロナのジョルディ・カルドネル副会長がTV3の番組に出演し、ベルリンでのCL決勝にはかつての監督たち(テリー・ベナブレス、ヨハン・クライフ、フランク・ライカールト、ペップ・グアルディオラ)を招待する考えだと明かした。「CL決勝を戦ったバルサ監督たちをバルトメウ会長は招待するでしょう」。選手たちも招待する見込み(人選はまだ)。
- ■ベルリン決勝でのUEFAからバルサへのチケット分配は約19,500枚。チケット争奪戦は激しくなること確実。「全ての要求を満たすには不十分でしょう。2011年のウェンブリー決勝では、97,000枚のソシオ申し込みがありました」。クラブの申し込み受付は18日(月)に開始し、22日(金)に抽選が行われる。
- ■5月30日のコパ決勝では、スペイン国歌へのクレの反応が注目される。「私たちのソシオの正しい振る舞いを期待しています。歌うも指笛を鳴らすも彼らの権利ですが、それは一エピソードでなければ。ソシオがすべきは国歌演奏のあと、チームがコパで優勝するサポートをすることです」
- バルサB勝った!
- ■セグンダ第38節 CDミランデス 2-3 バルサB。両チームにゴールチャンスが連発した試合をバルサBが制する。5分にカマラが先制し、42分、46分のゴールで逆転を許しながらも、52分のパトリック弾、80分のハリロビッチ弾で逆転勝利!終盤は打ち合いだった模様。サンドロが出場停止、ムニールはトップチームと前線が苦しかったが貴重な勝点3をもぎ取った。
- ■バルサBはこれによって勝点36の21位。残留圏内の暫定17位テネリフェ、18位オサスナは勝点40、19位ラシンは同38、20位サバデイは37と激しい残留争いが続くが、希望は残した。残り試合は4つ。
- その他バルサ関連
- ■FCバルセロナの国際スポーツディレクター、アリエド・ブライダがユベントスが宿泊するホテルで発見される。別にこそこそしている様子もないけど。訪問の理由はおそらくポール・ポグバに関してではないか、と推測される。
- ■ドルトムントのイルカイ・ギュンドガンが先週月曜日バルセロナにいた、と独KICKER誌が報じ、BILD紙がその理由を本人に訊ねたところ、「それに関してコメントすることは一切ない」と返答。何をしにバルセロナへ?チャビの後任候補?と憶測広まる。
- ■UDラス・パルマスの期待のデランテロ、ラファ・ムヒカ(16)のバルサ移籍が決まったとudlaspalmas.netが伝える。4年契約でフベニールAに加入する。FIFA処分の扱いはどうなってるのだろう?
- ■FCバルセロナがCLベルリン決勝の際に利用するホテルが決定。ブランデンブルグ門からほど近い五つ星ホテル、GRAND HYATTが選ばれた。試合会場となるオリンピックスタジアムへは10.5km、バスで約20分。