若者たちの、喜びつつも地に足のついたコメント。
ラ・マシア期待の星がまたひとり、トップチームでの公式戦デビューを果たしました。ジャンマリー・ドングウ。ドンゴウか、はたまたドングか、あるいはドングウか、あちらでも呼び方様々なカメルーン人デランテロはどうやら、バルサカンテラ初となるトップデビューを実現したアフリカ出身選手だそうです。78分にアレクシスと交代でピッチに立ち、10分少々での初得点。ペドロのシュートがポストに弾かれると、そのこぼれ球を冷静にネットへと沈めています。明日からはしばらくスポットライトを浴びることになろうドングウは試合後、現在の気持ちをこう表しました。
「トップチームでプレーしたなら、夢はゴールを決めること。今日僕は幸運にもそれを実現できたんだ。公式戦初ゴールにはとても満足してる。でも自分のチームがバルサBであることは承知してるよ」
そしてデランテロは言います。「モチベーション十分だったんだ。ミスターが僕の試合を気に入ってくれたことを期待してる」
セルジ・ロベルト「良いイメージを残せた」
将来はバルサの中心選手となることを期待されるロベルトですが、スーペルな先輩たちとの競争は厳しく、トップチーム昇格1年目となるここまではあまり出番なし。彼にとってはこのカルタヘナ戦が今季の初先発でした。
「自分とチームのプレーに満足してるよ。ブスケツ、ソングとのプレーはとても快適だった。ほかの選手と同じように僕もたくさんプレーしたいけれど、それは簡単じゃないのは分かってる。チャンスが訪れるためには、努力し続けなければいけないんだ。僕の前にいるのは世界最高の選手たちだもんね」「ここにいれて嬉しく思う。どんな選手でも、僕のいる状況を手にしたがるだろう」
試合については、「とても頑張った試合だったよ。相手チームに先制されたしね。でも僕らはリアクションを示し、良いイメージを残せた。連敗の後だったから、僕らには勝利が必要だったんだ。僕らは決定機を作り出し、良いイメージを与えた。それが一番のニュースさ」と語るセルジ・ロベルトでした。
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