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セルジ・ロベルトを中盤で試すバルベルデ

希望は中盤、でも求められたことをするとセルジ。

大西洋を渡ったFCバルセロナ一行がアメリカ合衆国へと無事到着し、最初のトレーニングセッションを行いました。場所はニュージャージーにあるレッドブル・トレーニング・センター。MLSのNYレッドブルがトレーニングに使っている、広大な敷地に最新設備の整ったハイレベルな施設だそうです。そして練習終了後に報道陣に応対した選手の一人セルジ・ロベルトが、新監督の起用法について次のように語っています。

まだどこでプレーするか分からないが・・・

「(トレーニングでは)すでに何度か、戦術的なこととか、ポジショニングとかもやってるんだ。自分は中央にいることが多いと僕は見ているけど、まだ試合をしていないから、自分がどこでプレーするのかは分からないよ」

若くて活きのいいネルソン・セメドを獲得したことで、セルジがラテラルでプレーする必要性は薄れました。「監督の要求する場所でプレーをするよ。でもネルソンが加わったことでラテラルの人数は増えたし、中盤でプレーする時間が増えると嬉しいね。僕はずっと中盤でプレーしてきたから」

中盤でプレーをするのであれば、インテリオールかピボーテか。セルジ・ロベルトの希望はこうでした。「僕はプレーがしたいんだ。昨シーズンはたくさん試合に出たから、それが続いていけば良いと思う。ピボーテもインテリオールも、すごく快適だよ。下部カテゴリーではインテリオールでプレーすることが多かったのは事実だけど、ここ数年はピボーテでもプレーしてるし、どこであれ満足だろう」

ピボーテのセルジ・ロベルトも見たいし、インテリオールでボールを振り分けてはエリアに飛び込んでいく彼も見たい。ラテラルとして階段を上った彼が、今度は中盤でさらに飛躍するところを目撃するのが楽しみです。

ネイマールは「いつもと同じ」

セルジ・ロベルトはまた、このタイミングでは避けられない鉄板質問、ネイマールの様子についても訊ねられています。セルジによるとネイマールは「いつもと変わりない」そうで。そんなこと、僕に訊かれても、というところでしょう。同じくミックスゾーンにやってきたジャスペル・シレセンも同様に「いつもと同じように見えたよ」と返答。「僕はネイマールじゃないんだから、これ以上僕に訊ねないでよ」と報道陣に訴えています。

 

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