ぷち情報集(5/29)

 

◇ラ・ロハ関係のあれこれ

首都方面は特にそうなのですが、各スポーツ紙に登場するネタは、徐々にラ・ロハ絡みのものが増加してきています。キャンプ中のオーストリアの町で、フィーバーを起こしているというデルボスケ軍団。公式発表はまだですが、この朝にはユーロでの背番号情報がメディアには流れていまして、欠場となるビジャの7番はジョレンテでもトーレスでもなく、どうやら我らのドン・ペドロが背負うことになるそうです。期待されてますなあ。

せっせとユーロの準備を進めているラ・ロハの面々ですが、バルサ選手たちはまだ彼らのところへは合流していません。金曜日に公式戦を終了したばかりのアスルグラナたちは現在、ユーロ合宿前のぷちバケーションを満喫中。なかでもバルデスとチャビは活動的でして、ふたりは今、遠くアフリカのガボンを訪れているところです。サムエル・エトー財団のセンター創設セレモニーへと出席するためであります。また、イニエスタはフェイスブックにて、”今観てる映画はなんでしょう?”クイズを実施しています(答えはデンゼル・ワシントンの『アンストッパブル』)。

ちなみに・・・ラ・ロハのユーロ代表メンバーに招集された全23選手が揃い、マドリー市のラス・ロサスでトレーニングを開始するのは6月1日です。そしてどの程度の関わりになるのかはよく分かりませんが、この合宿には、怪我でユーロを欠場するプジョルとビジャも駆けつけるのだとか。代表のチームメイトたちを精神面でサポートしながら、あちらでリハビリを続けていくという感じなのでしょうか。

◇アルバ、シウバ、マルチネス

移籍に関しましては、MUNDO DEPORTIVO(MD)紙が、ジョルディ・アルバの獲得が迫っていると大きく報じています。ライバルのSPORT紙はガレス・ベイルにまだこだわっている感じですが、MDはアルバ押し。現実的に考えればベイルは市場価格が高すぎる(3000万ユーロ以上)ので、ありえそうな匂いは漂ってはいません。MD紙によりますとバルサはユーロ開幕前にアルバの話をまとめたいとのことなので、上手くいけばあと10日以内に最初の吉報が届くかもしれません。

(※追記。ユーロで代表レギュラー格のアルバは、活躍を待った方がバレンシアは高く売れる。開幕前に安く交渉をまとめるのは、なかなか難しい。推定獲得費用は1000万ユーロ)

一方、高価だけれどもあるかもしれないという感じがするのはチアゴ・シウバです。本人が「ミランで続ける」と言い、ミランも「売る気なし」と繰り返しているシウバですが、ウワサが収まる気配はいっこうになし。それはいわゆる交渉を有利に展開するための前準備といったところです。29日付の紙面でSPORT紙は、バルサは今週にもミランとのタフな交渉をスタートさせる予定だ、と報じています。

ガットゥーゾ、ネスタ、セードルフらが去るチームから、クラブの旗手となることを期待されるチアゴ・シウバを引っこ抜くのは尋常なオペレーションではありません。アトレチコがテージョのレンタルを目論むどころの話ではない。交渉はまず、4000万ユーロあたりの駆け引きからスタートするだろうとSPORT紙は見ています。ネゴシエーターとして知られるサンドロ・ロセイ会長がどう上手く話を進めていくか、に集まる注目。ポイントとなるのはやはり、アレクシスやセスクの際と同じように、最後の段階でシウバがミランをプッシュしてくれるかどうかです。まあ現時点ではなんら目立った動きもないので、じーっと待つしかありません。

チアゴ・シウバがあかんかった時、代替案の一番と言われているのがハビ・マルチネスです。もちろんアスレチック・クラブに、彼を放出するつもりはない。けれども本人がOKだと言い、そして違約金の4000万ユーロを支払えば、彼は獲得可能です。マルチネスへはマドリーも熱視線を送っているようですが、ねるとん的(古い)”お願いします状態”となれば、彼はバルセロナとカップル成立になると見られています。ブスケツがずっと怪我なくいける保証はないので、ポリバレントなハビマルの方が、後々にやり繰りできそうな感じはします。でもアスレチックさんから選手を引き抜くのは、なにかちょっぴり心苦しいのですよね…。

ちなみにSPORT紙のウェブアンケートによれば、セントラルに補強してほしいのはどっち?という質問に対して、「チアゴ・シウバ」が37%、「ハビ・マルチネス」が63%となっています(3,177票時点)。これがMD紙のアンケートなら、ややシウバ優勢なのがオモシロいところ。

◇2012/13シーズンのバルサB

バルサの将来を担っているフィリアル(Bチーム)に関しては、今年の夏もまた大きなメンバー変更がありそうです。トップチームの選手養成を第一の目的としているフィリアル。昇格選手が出れば、それだけメンバーはいなくなります。

来シーズンはモントーヤ、ムニエサ、ドスサントス、バルトラがトップ契約を得る約束になってますので、もうBチームには戻りません。テージョはまだトップ契約の予定はないですが、事実上彼はトップチームの一員ですし、エウセビオのチームに戻るのは難しい。10/11シーズンのチアゴのような例もあるとはいえ、ティトが戦力としないのであれば放出でしょう。テージョの願いはもちろんバルサ残留。TV3の取材にこう語っています。「出て行く必要があるなら出るけれど、夢はバルサでプレーし、契約を満了することだよ」

一方で、トップチームに上がれそうになく、年齢も重ねた選手たちは新天地での活躍に賭けることになります。来シーズンはリベロラ、カルモナ、アルマンド、ミーニョらがすでにバルサを去ることを決めている。契約はあと1年残っていますが、キコ・フェメニアもまた別チームでの挑戦を選ぶかもしれません。

というわけで、今季のメンバーが少なくとも9選手はいなくなるバルサBは、フベニールからの昇格とベテランの補強(6選手ほどの獲得を予定)で2012/13シーズンを戦っていくことになります。デウロフェウとラフィーニャは完全にBチーム登録となり、グリマルドやドンゴウはフベニール契約ながらもフィリアルで経験を積んでいく。チームのリーダーとして期待されるのは、こちらも将来のトップ昇格が待ち遠しいセルジ・ロベルトです。

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