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イニエスタ、砂を走る!

クラシコ出場が現実味を帯びてきた?

バルサトップチームの第1カピタン、アンドレス・イニエスタがプレー復帰に向けたトレーニングを加速させています。FCバルセロナのスポーツ施設、シウター・エスポルティーバの第1グラウンド端には負傷選手がリハビリを行うための砂場(白砂のビーチのような感じ。以下アレナ)があるのですが、ドンは16日(水)からこのアレナでのトレーニングを開始。すでにボールにも触れています。10月22日に右ヒザ靭帯を負傷し、全治6-8週間と伝えられた時には12月3日のクラシコはほぼ絶望的と考えられていましたが、イニエスタのSNSから伝わってくるのは復帰への並々ならぬ意欲です。この調子なら、レアル・マドリー戦に間に合うんじゃないかと思えてきました。

砂場トレーニング開始

上はFCバルセロナが公開した、アンドレス・イニエスタの11月17日のトレーニングの映像です。理学療法士ファンホ・ブラウとともに、アレナで走り、ボールに触れ、汗を流すドン。けっこうな勢いで走っていますし、ターンをしていますし、ファンを楽観的にさせてくれる映像になっています。クラブが敢えて公開するのですから、そういう意図があるのでしょう。

アレナでのトレーニングは、リハビリの第3段階にあたるようです。関節への負担を軽減してくれ、筋肉・バランス感覚の強化にもなる砂場でのトレーニングを終えれば、次はいよいよ芝生でのリハビリの開始。クラシコまではあとちょうど2週間ほどで、イニエスタが間に合うかどうかはまだ分かりませんが、ほのかな期待を抱きながら我らのドンを応援したいと思います。無理せずファイト!

 

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