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バルサB、ストレート昇格ならず

プレーオフ2回戦はカルタヘナと対決。

バルサBのセグンダAストレート昇格の夢は、レオンの地で終わりました。ジェラール・ロペスの若者たちは、1週間前のミニエスタディでのイダ(第一戦)に0-2で敗れたことが響き、クルトゥラル・レオネサに合計スコア4-1で敗北。通常プレーオフへと回ることになりました。バルサBはブエルタ(第二戦)では前半のうちに先制に成功し、逆転へと少し近づいたのですが、レオン勢は慌てることなく後半カウンターで同点として勝負あり。その後は経験値で上回るレオネサが上手く時計の針を進めつつ、セットプレーで決定的2点目を決めることで昇格切符を手にしたようです。

ということでトーナメントに回るバルサBは、あと2ラウンドの勝ち抜けが必要となります。次に対戦するのは、グループ3でバルサに次ぐ2位だったアルコヤノを倒して勝ち上がってきた(0-0、0-2)、グループ4で4位のカルタヘナ。今回はイダが敵地カルタゴノバ、ブエルタがミニエスタディですので、負けを引きずることなく持てる力を発揮して勝ち進んでほしいところです。

チャビ先輩も駆けつけた

ちなみに今回の試合会場となったレイノ・デ・レオンには、後輩たちを直接応援するべくビッグな先輩が駆けつけています。それはバルサの伝説チャビ・エルナンデス。遠くカタールの地からいつもフィリアルの戦いぶりをチェックしているというチャビ先輩は夏休み(?)を利用して父ジョアキムさんとレオンを訪れ、将来率いたいと語っているバルサBを生観戦したのでした。パルコには同じく、ロベルト・フェルナンデスSDやアリエド・ブライダ顧問の姿もあったそうです。

 

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