マルティーノ「全ての責任は私にある」

 

逆境での強さがほしい、と監督。

20試合無敗から連敗へと急展開を見せたこの10日間は、各方面で暗めの議論が行われてきました。そういった周囲の雰囲気に対して、チームの中心選手たちが明るい空気を持ち込もうとポジティブなメッセージを発してきたわけですが、カルタヘナ戦の前日会見に登場したヘラルド・マルティーノ監督もまた、チームがいかに前向きであるかを強調しています。指揮官は言います。「チームはみんな楽観的だよ。私から楽観的メッセージを出す必要はない。私たちがすべきは、試合でその感覚を外部へと伝えることだ」

 

悲観論で傷づくか、強くなるか

アムステルダムとビルバオでの敗北によって、一部バルセロニスタには悲観論が流れています。それに関しては先日チャビも残念がっていたのですが、マルティーノ監督曰く、「私たちには2つの可能性がある。それは悲観論が私たちを傷つけるか、私たちを強くするかだ。私はピッチで楽観論を見たいね」

そして彼は「連敗の責任は全て私にある。心配なのは特にサン・マメスでの失点の後、チームがゆがんでしまっていたことだ。バジャドリー戦のように、リードされている状況でも私たちは同じやり方でプレーしなければならない。それが私たちの強さであるべきだ。相手にゴールを奪われ、残り時間が少なくなっている状況で、チームは諦めてしまいがちだ。私たちはもっと自分たちのプレーに執着しなければならない」と懸案事項を説明しています。

ただチームのパフォーマンスとしては、サン・マメスでも語っていたように、「私の好みでは、アスレチック戦の前半はこれまででベストの1つだったよ。それはおおよそ60分間続いたけれども、その後混乱した10分間があり、彼らのゴールの後は無力な10分間を送ることになった。しかし内容はアヤックス戦の敗北とは異なっていた」と強調。「ハイレベルなプレーを90分のうちの大部分で続けることが目標であり、今はそれに苦労している。修正する時間がない時もあるけれど、ライン間隔を開きすぎないよう、戦術的な練習を行っている」と述べています。

 

ヒエラルキーでの選手起用はしない

また選手起用の際の判断について、ヒエラルキー重視かと訊ねられた監督は、「各瞬間でプレーすべきだと私が考える選手がプレーをしている。選手たちのステータスやヒエラルキーを私は尊重するけれど、名前で起用はしない」と回答。自らの仕事への批判が不公平かとの問いには、「批判には常に理由があるものだ。私は真実の主ではないし、批判とともに生きなければならない。公正か不公正か、私からは言えないよ。私の仕事はチームを鍛え、良くし、試合に臨むベストメンバーを選び出すことだ」と答えたミスターでありました。

アヤックス戦の後、チームはミーティングをしたとミスターは認めます。「アヤックス戦の後、話し合ったよ。選手たちと会話するのは良いことなんだ。お互いの考え方を伝え合える。同じ意見の場合もあるし、そうでないときもある。私たちは常に、前向きな結論を出すようにしている。話のトーンは今私がしているような感じだったね。それだけだよ」

そして金曜日のカルタヘナ戦に向けては、チームに気の緩みはないだろうと言うエル・タタです。「私たちが連敗後なのを忘れてはいけない。どのような試合にも危険は潜んでいる。アヤックス戦の前も、重要性は低いといわれていたわけで、その後何がおきたのはご存知のとおりだ。今回対戦するのがセグンダB(3部)のチームなのは分かっているけれど、私たちは自分たちの仕事をし、勝利を目指さなければならない。目の前の試合以外は考えてはいけない。カルタヘナ戦は非常に重要な試合だよ

 

モントーヤ&テージョ、プジョル、メッシ、補強

選手個々に関しての説明は、次のような感じです。まずは将来に関する発言で物議をかもしたクリスティアン・テージョとマルティン・モントーヤに関して。「2人のケースは分けて考えるべきだと思うよ。私は全員の意見を尊重している。クリスティアンの場合は、出場機会のチャンスだった4試合を怪我(足首の捻挫)で休んでいたわけだしね」

フォームの上がってこないカルラス・プジョルについては「彼のフィジカルは特に心配していないよ。彼は招集リストに入っているわけで、前の試合はヒザを強打し、リスクを負いたくないので外れただけのことだ。必要があると私が考えた時、彼はプレーをしている」とコメント。

アルゼンチンでリハビリを行っているレオ・メッシに関しては「プランどおり順調に回復しているよ。新年の最初には戻ってくると期待しているけれど、もう少し時間が必要かどうかはその日が近づけば分かるだろう。いつ準備OKになるのかを約束はできないけれど、大事なのは彼がしっかりと良くなることだ」とのことです。

また気になる冬の補強については、「まだ決めてない。決断する時間は残されているからね」と語ったマルティーノ。しばらくはメディアにいろんなウワサが流れそうです。まあそれもまた楽し。

 

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