ぺぺの文句に反論するカンテラーノ。
夏のスーペルコパ・ブエルタに続いて、急きょクラシコでの出番が回ってきたマルティン・モントーヤ。前回はアルベスのアップ中の負傷によってスクランブル先発となったアドリアーノが赤紙退場したことで、今回はダニが再び痛んだことによる途中交代での出場。いずれのケースも、彼がピッチに入ることでドタバタしていた右サイドが落ち着き、彼の安定感を印象付けることとなりました。惜しかったのは終了間際、決まれば英雄だったシュートがクロスバーを叩いたことです。モントーヤは言います。
「入っていれば完璧だったけれど、カンプノウでプレーできたこと、それがマドリー戦だったことにすごく満足しているんだ。ファンもスペクタクルだったよ」
全世界注目のクラシコから一夜明け、ラジオ局COPEの取材に応じた若きラテラルは、ぺぺのテアトロ批判についてこうコメントしました。「僕らは芝居なんてしてないよ。もしそうだというのなら、それは彼らが蹴ってくるからだ」
そして2-2の最終スコアについては、「妥当な結果だった」というモントーヤです。「決定機の数でも僕らがマドリーを上回っていたし、勝ちの方がより相応しかったかもしれない。でもマドリーとのポイント差を考えれば、引き分けは良い結果だよ」
「クラシコにもかかわらず、すごく気持ちよくプレーできた。自分の出来ること、自分のプレーをすることを心がけていた」というモントーヤはまた、セントラル議論についても自分の考えを述べています。「セントラルで誰がプレーしようと、すごく良いプレーをできるよ。マスチェラーノやソング、バルトラがいるんだ。主力が欠場しても、チームにはそれと同等以上のことが出来る選手がいる」
そのピッチでのパフォーマンスと同じく、とっても卒のないマルティンでありました。
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