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フガドラッソ!フガドラッソ!

 

クラシコ後、祝いの主人公となったアレクシス。

クラシコが近付くや、周囲の話題はそちら一色になるカンプノウ周辺ですから、勝利を義務付けられている現場の緊張感たるや、呑気な外野の想像など及ばないものであろうことは察せられます。それゆえに決戦を勝利で終えた時の喜びは何時間でも小躍り出来るほどでしょうし、実際、ロッカールームは歓喜の渦に包まれていたようです。あちらこちらで響く、勝利を祝う歌声。そんななかで一番のヒーローとして喝采を浴び、男くさい祝福のターゲットとなっていたのが美ゴラッソの決勝点をあげたアレクシス・サンチェスでした。

 

名実ともにスゴイ選手に

マドリーが反撃を開始した後半、守勢となったバルサは苦しい時間を過ごすことになります。クリスティアノのシュートがバルデスを襲い、ベンゼマのミサイル弾がクロスバーを直撃するなど、辛うじて1点リードを守っていたタタチーム。そんななかで生まれたあのゴラッソですから、チームに与えた安堵感は半端ではありませんでした。カンプノウに描かれた栄光の架け橋!てな美しさもポイントが高いです。

そんなわけで、サンちゃんは祭りの主役となります。MUNDO DEPORTIVO(MD)紙によりますと、チームメイトたちはアレクシスに向かって“Jugadorasoooooooo!!”,“Jugadorasooooooo!!”の大合唱。自らへの批判に対して繰り出した“jugadorazo(フガドラッソ。スゴイ選手の意)”なる言葉は、すっかりサンチェスの代名詞となりました。クラシコの勝負どころであのゴラッソを決めたのですから、もはやその響きに負けることもありません。

アレクシス・サンチェスはここまでリーガで482分出場し、5ゴール3アシストの活躍中。得点力がないと言われたのも今や昔の勢いで、レオ・メッシ(8)に次ぐチーム得点ランク2番手です(ペドロと並ぶ)。うちセビージャ戦とマドリー戦のゴールではチームに3ポイントをもたらしていて、価値の面でも申し分なし。さらに彼のすばらしいところは、守備への貢献度が非常に高いデランテロであることです。MD紙の調べではここまでのボール奪取数は16回。相手チームに4枚のイエローカードを出させています。

 

幸運を呼んだ?髪型チェンジ

ちなみに、、、チリのLas Ultimas Noticiasという新聞が伝えたところによりますと、アレクシスはミランとの試合後、運気を変えるために馴染みの理髪店を訪れ、髪型をいじったのだそうです。具体的には前髪を少し長めにしたそうなのですが・・・ 正直よく分からない^^; でもあのバセリーナが決まったのですから、きっと上手くいったのでしょう!ありがとう、理髪師さん!

 

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