ネイマール「トリデンテにはあだ名がある。言えないけど」

最強3トップの“秘密”を少し明かしたネイ。

強敵バイエルン・ミュンヘンを2試合合計5-3で下し、チャンピオンズ決勝へと駒を進めたFCバルセロナ。その最大の推進力となっているのが、レオ・メッシ、ネイマールJr、ルイス・スアレスから成る恐怖の南米トリデンテなのは間違いありません。ペップバイエルンとの対決でも、奪った5つのゴールは全てこのトリオによるもので、今シーズンの3人の得点合計は驚異の114ゴール（メッシ53、ネイ37、スアレス24）。もしバルサが三冠を達成すれば、このトリデンテは伝説となって永く語り継がれましょう。

彼ら3人の特徴はとにかく関係が良いことで、誰かがゴールを決めた時の喜び方は微笑ましいほど。どこかの誰かが見せるような嫉妬はなく、本当に仲が好いのが伝わってきます。これに関し、ブラジルGlobsporteのインタビューにネイマールがコメントして“秘密”を明かしています。

「3選手の謙虚さが一番大事なんだと思う。スーパースターである以上に彼らは謙虚だし、それが成功のカギだよ」

グラウンドの中では、メッシがネイマールをアシストし、ネイマールがメッシへお返しをし、スアレスがネイマールにゴールを譲り、スアレスは個人で理不尽なゴールを決める^^とお互いを助けっている彼ら3人。その関係の良さはグラウンド外でも変わらないのだとネイは言います。

「僕らはいつも一緒にいるようにしてるよ。トレーニングでは冗談を言い合ってるし、フィーリングがとても合うんだ。一緒の時はフットボル以外のことも喋ってる。冗談を言ったり、ふざけたり、フットボルの話題は少しだけだよ」。そしてブラジル人デランテロは、最後にこんなことも明かしました。「トリデンテには、僕らが使っているある名前があってね、、、それが何かは言えないけど、、、（ロッカールームでは）僕らはトリデンテとは言わないで、あだ名で呼んでるよ」

言えないとなると余計に気になるのが世の常。その“秘密”を聞き出そうとする記者さんは絶対いますし、ラフィーニャあたりが狙い目でしょうかね？^^； なんにせよ、この素晴らしきトリデンテを楽しめるクレは幸せであります。