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マスチェラーノ「求められるのは自分たちのプレー」

様子を見ていけば悪い結果になるとバルサの14番。

昨日ユベントス・スタジアムで行われた前日会見に、バルサ選手代表として登場したのはセルヒオ・ブスケツの代役候補として本命視されるハビエル・マスチェラーノでした。そこで第4カピタンが強調したのは、トリノで良い結果を得るために必要なのはバルサがバルサであること。自分たちのスタイルに忠実にプレーをし、そしてベストのパフォーマンスを発揮することが必要であると“小さなボス”は語っています。

守備だけではなく、攻撃においても穴のない2試合が求められるね。良い試合をしなければ、罰を受けることになる。良い結果を得るには、良い試合が必要なんだ。僕らは自分たちのプレーをしなければならない。僕らが今回対戦するのはものすごく強力なチームで、彼らは地元でとても良い数字を残している。強い意欲をもって試合を始めてくるだろう」

ピボーテは本来のポジション

そしてバルサであるからには「引き分けは狙っていかない」というマスチェは「様子を見て試合に入っていけば、悪い結果となるだろう。僕らはそういうやり方を知らないしね。攻撃こそが最良の守備で、それが僕らのメンタリティ。そうやって僕らは上手く機能してきた」と積極的に攻めていくであろうことを強調。本当にそうなので、是非熱く(頭は冷静に)プレーしてほしいです。

このカードは2015年ベルリン決勝の再現ですが、あの試合に負けたことへのユベントスのリベンジ心を訊ねられたマスチェラーノは、「フットボルにはリベンジは存在せず、あるのはチャンスなんだ。ファンにとってはリベンジかもしれないけど、僕ら選手にできるのはベストを出そうとすることだけ」と返答。ブスケツに代役を務めるかどうかについては明言はせず、「バルサのピボーテはあまり多くプレーしたことはないけど、本来のポジションではある。担当したポジションはどれも良い感触だったし、もし問題を抱えるとするなら、それは監督だよ」と語ったヘフェシートでした。

軽率だったネイマールを擁護

一方でマスチェラーノは、マラガ戦で退場となり、ロッカールームへと去る際に審判団に拍手をしたことで2-3試合の出場停止になる(クラシコを失う)のではないかと報じられているネイマールについては、「ソファに座って話をするのは簡単だけど、心拍数200の時に決断を下すのは難しいからね」「僕らは時々間違いを犯すもので、僕だって間違ったことはあるけど、そういったエラーから学んでいくしかない」と擁護。

そして、もしマドリー戦を出場停止になるとしてもチーム内でネイを責めることはなく、逆に「誰かが難しい状況にあるなら、僕らはその人を手助けするだけだよ」と説明するマスチェは、規律委員会に対しては「以前同じことをした選手もいたけど、彼らは1試合の出場停止だった」と牽制をしています。

 

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