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アルダは何かをやらかした?

ある日を境に、出場時間が大きく減少しているトルコ人。

先週土曜日のエル・クラシコにおいて、悪い意味で目立ってしまったのがアルダ・トゥランでした。バルサが1-0でリードしていた78分にアンドレ・ゴメスと交代でピッチに入ったトルコ人セントロカンピスタは、そろそろ追加タイムに入ろうかという89分、コーナーキックのこぼれ球を受けたマルセロをライン際まで追跡。残念だったのは、逃げてゴールに背を向けるマルセロを倒してしまったことで、この不用意なファールが無ければおそらくは続くセルヒオ・ラモスの同点ヘッドも生まれなかったであろうことから、本人もかなり凹んでいるでしょう。アルダは12分間のプレーで3つファールを犯しています。

パーティ翌日、バレンシア遠征から外れる

そのアルダ・トゥランに関して、5日付のSPORT紙がある記事を掲載しています。それはバルサの7番の出場機会が、ある日を境にして急減しているというものです。

同紙が指摘するアルダの分水嶺は、10月20日、La Antigua Fabrica Damm で行われた式典にてルイス・スアレスへと2015/16シーズンのボタデオロのトロフィーが授与され、チームによる祝福パーティが行われた夜でした。このパーティにはコーチ陣を含む、チームのほぼ全員が参加をしていました。

そして翌21日の夕方17時からバレンシア戦へと向けたトレーニングがあり、その後に発表されたルイス・エンリケの招集リストに、アルダ・トゥランラフィーニャの名前が無かった。その理由をクラブはそれぞれ左ヒジの打撲(アルダ)、右肋骨の打撲(ラファ)と発表しており、なんとなく違和感を覚えたのを覚えています。

「度を越した」

SPORTのデータによると、バレンシア戦までのアルダは13試合のうちの11に出場し、プレー分数も65%に至っていたそうです。得点も5つ。それが以後は9試合のうち出場は5試合に、分数の割合は29%へと減少し、ゴールもなくなっています。足首を傷めたり、風邪を引いたりで試合を休んでもいるのですが、それまではコンディション不良の欠場も無かったですから、“ひょっとしてパーティでなにかあった?”とメディアが憶測を巡らせるのも解る変わり様です。

で、ここからは真偽不明の憶測話になります。SPORTが“パーティでの出来事を知るクラブ責任者”のものとして記しているのが、「トゥランは度を越した」というコメント。バレンシア遠征から外れたのは左ヒジの打撲のせいというのは真実を覆い隠すためのウソで、実はヒエラルキーを落とすような何かアカンことをやらかした説です。クラシコで招集もされなかったラフィーニャはどうなのよ?と思わなくもない説ですが、こういう話が出てくるのがバルサ周辺らしいというか。もし事実なら、リークをルイス・エンリケは激怒しそうですが、単にインテリオールとしてはゴメスの優先度が上だけのことですかね。調子が落ちると、悪い話も出てくる例ではあります

 

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