数日内に発表できるとバルサは考えているとか。
先月26日にMD紙が報じた、ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の選挙用“爆弾”がアトレティコ・マドリーのアルダ・トゥランだという件ですが、あえなく消滅のようにも思えたこちらの作戦は現在、水面下で進行中のようです。30日夜遅くにMD紙の電子版が伝えたところによりますと、バルサとアトレティコ、選手側による交渉は非常に前進しているとカタルーニャラジオが報道、バルセロナはあと数日のうちにアルダ獲得を発表できるだろうと考えるほどの最終段階のようです。
ルイス・エンリケの強い希望によって、アルダ・トゥランがバルサの補強ターゲットになっていると報じられて以降、選手代理人のアフメト・ブルト氏は29日(月)、地元トルコのNTVSporの取材に、「これから4日間以内に、アルダは来季プレーするクラブを決めるだろう」とコメント。つまりは今週中に彼の進路は決まるわけで、それがバルセロナであればMD紙の読みが的中となります。ライバル紙のSPORTは28日、アルダのバルサ行きのウワサは事実無根だとしていました。
アルダ・トゥランとアトレティコとの契約は2017年まで残されており、契約解除金は4,100万ユーロ。すでにPSGと合意をしたという情報が出たり、プレミアのシティやチェルシーが有力ではとの見解が強かったので、もしバルサならけっこう意外です。果たして1月までプレーできないバルサを、アルダは選ぶのでしょうか。MD紙によれば、正式な理事会に代わってクラブ運営を担当している運営委員会は2日(木)、会議を行う予定だそうです。
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