来週にも合意発表か、とバルサ系メディア
FCバルセロナが昨日、契約延長で合意と発表したジェラール・ピケと並び、クラブが昨年末から交渉を行っているのがセルジ・ロベルトです。
複数のポジションを高水準でこなせるカンテラーノは、バルサが絶対に確保しなければならない人材。よほどバカをやらないかぎり出ていく選手とは思えませんが、狙っているビッグクラブが多いだけにサイン儀式のかたちで早く安心したくはあります。
すでに基本的合意
1月19日付のバルサ系メディアは揃って、セルジ・ロベルトとFCバルセロナの契約更新交渉が完了目前だ、と伝えています。
どのくらい目前かといえば、MD(ムンドデポルティボ)の見解では「次にミーティングなり連絡があれば合意しそう」なくらい。
SPORTによると、いわゆる基本的合意にはすでに達しているので、残るいくつかの細かい部分を詰めれば、晴れて公式発表になります。
バルサ代表として交渉を担当しているのは、CEOのオスカル・グラウと、スポーツマネージャーのペップ・セグラ。選手代理人はクレにはお馴染みのジュゼップ・マリア・オロビッツさんです。
契約解除金が大幅アップ
生え抜き選手はたいていそうなりますが、契約更新を勝ち取るまでの年俸額はスカッドの最低ランクです。
レギュラーとなって数シーズンプレーし、ようやくスター選手の年俸を得られる。
それまではクラブ愛によってバルサにつなぎ止められている状態で、契約解除金が「わずか」4000万ユーロのセルジ・ロベルトには多くの金持ちクラブが関心を示していました。
セルジ自身はいつもバルサ選手であることへの喜びを表し、「バルサは僕の人生のクラブだから、ずっとここにいたい。契約更新に関してファンが苦しむ理由はないよ」と語っていましたが、安心材料は多い方がいいですから。
新しい契約では、解除金は4億ユーロに設定されると伝えられています。
クラブが当初目標にしていた2017年内の合意からは少し遅れましたが、いよいよ来週にもセルジ・ロベルトとの契約合意が発表されるとの見方が有力。
セルジ・ロベルトは2月7日生まれなので、2月上旬にサイン儀式となれば、幸せな誕生日になりますな。
このニュースのまとめ
- ・セルジ・ロベルトとの契約更新も合意目前
- ・来週にも発表?
- ・契約解除金と年俸がアップ
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