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ジェリー・ミナは、残る(らしい)

2018/19シーズンのセントラル計画。公式ではないものの、コロンビアーノを残す決断は取られたようだとMD

2018年夏にセントラルを補強するかどうか決断しなければならないFCバルセロナの強化技術部ですが、去る1月に獲得したコロンビア代表のジェリー・ミナは、チームに残ることになった模様です。

ハビエル・マスチェラーノが中国へと移籍することを受け、予定を前倒しして冬のマーケットでバルサにやって来たミナ
ここまでの公式戦出場は、国王杯バレンシア戦(0-2、メスタージャ)とリーガ・ヘタフェ戦(0-0、カンプノウ)の2度しかありませんが、内容はまずまずで、もっと見たいと思わせるプレーぶりでした。

これを受け、編成担当者の誰も期限付き移籍を考えていないと伝えたのは3月27日のMD。

序列が第3なのか第4のセントラルなのかは未定、決定も公式ではないものの、決断は下されたようだという同紙です。断言は避けていて、予防線は張られてますが。

EU外選手の登録枠問題

ジェリー・ミナが期限付き移籍でチームを一時離れるのではないか、とのウワサされるのは、彼がEU外選手だからです。

コウチーニョ、ポルトガル国籍申請へ
フィリペ・コウチーニョがポルトガル国籍を取得し、バルサのコムニタリオ(EU)外選手枠をひとつ空けることになるだろう、と2月13日のMD(ムンドデポルティボ)紙が伝えています。

ラ・リーガではEU外選手は3人までしか登録できず、現時点ではコウチーニョパウリーニョ、そしてこのミナで占めている。
ここにアルトゥール・メロを加えようとすれば、誰かを出さねばならないのですが、MDはコウチーニョがポルトガル国籍を得ることによって、アルトゥールが2018/19シーズンのバルサにおける3人目のEU外選手になることができるだろう、との見解を示しています。

コウチーニョのポルトガル国籍取得手続きが、思ったよりも早く完了しそうだ、との情報がクラブ筋から回ってきたのか。

いずれにせよジェリー・ミナを出す必要なくアルトゥールを夏に呼べるのであれば、それに越したことはないです。先日の親善試合フランス対コロンビアでもどうやら、良い評価だったみたいですし。

もう一人のセントラル

あとはそう、サムエル・ウンティティがバルサに残ることが大前提ですが・・・
ピケウンティティを中心に、ベルマーレン(契約の1年延長オファー中とされる)とミナでセントラルを回し、負傷者などが出れば、バルサBのホルヘ・クエンカ(18)を起用することでなんとかなりそう。

そんなに試合を見てるわけでもないんですが、やれる子だと期待してます。

アヤックス仕込みのデ・リクト(18)も見てみたいですが、5,000~6,000万ユーロと高額なので予算外。
半端なセントラルを獲得するくらいなら、大器といわれるクエンカに賭けてほしいです。
銀河系路線ではない夢が見たい。

ベルマーレンへの契約延長オファーと、ミナ、そしてデ・リフト
FCバルセロナの強化技術部が進めている2018/19シーズンのスカッド強化計画において、重要なポジションの一つがセントラルです。もしベルマーレンかジェリー・ミナがチームを離れるのであれば、その穴を埋めなければならない。最初のカギとなるのはベルマーレンの決断です。

このニュースのまとめ

  • ・ジェリー・ミナ残留で技術部が決断したっぽい
  • ・コウチーニョのポルトガル国籍取得が早まった?
  • ・デ・リフトは高額で予算外・・・ ならクエンカに賭けてほしい

 

コメント

  1. レト より:

    ミナを残すつもりならもう少し使ってあげてほしいですね。
    どうもバルベルデ監督は納得がいくまで試合では頑として使わない方針に見えるので
    負傷者が出ようものなら再び負傷明けの選手を起用する予感がします。

  2. クレ より:

    >銀河系路線ではない夢が見たい

    本当ですね。
    そろそろ、活きの良いカンテラーノが出てきた時の
    なんか”フワッと温かい気持ち”になる感覚、味わいたいです。

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