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ラキティッチの出場数、記録更新へ… 潰れないか心配で

シーズンの出場記録に続き、年間の出場記録も更新するであろうクロアチアのスーパー中盤

イバン・ラキティッチの出場試合数がえらいことになってます。元々どの監督にも重宝される選手ですが、2018年の公式戦出場はもうすでに58試合(バルサで46、クロアチアで12)。年内はまだあと8試合が残っていますから、2017年の63試合を更新しそうです。

18試合のうち、17に出場

ラキティッチは2017/18シーズンに、71試合出場という恐るべき記録を打ち立てています。
バルサで55試合、クロアチアで16試合。これによってラキティッチは昨シーズン、世界で最も試合に出場した選手となり、今季も変わらぬ勢いで出場数を増やしています。

MDによると、2018/19シーズンのバルサはここまで公式戦18試合を行っていますが、ラキティッチは国王杯クルトゥラル・レオネサ戦を除いた17試合に出場。うち15試合で先発し、13試合がフル出場です。

バルセロナでいうとセルヒオ・ブスケツもまたコパ初戦以外の17試合に出場しています(先発15)。
ラキティッチとの違いは、フル出場が12試合と1つだけ少ないこと。イバンの場合はセルヒオの代役も務めますから、休む機会はより減ります。怪我をしない丈夫なフィジカルをもっているので欠場も滅多にない

怪我に強いといっても、これだけフル稼働しているといつか破綻する瞬間が訪れそうで怖いです。

負担が増えている4-3-3

今季バルベルデが取り組んでいる4-3-3は守備バランスが悪く、相手チームに戦術で優位に立たれる場面が目立ちます。

そうすると選手たちはボールを追いかけて走行する距離が増え、ラキティッチブスケツのような選手の負担が大きくなる。
先日のベティス戦は両者ともにベストパフォーマンスから遠く、59分にイエローカードを受けたブスケツは69分でカルラス・アラニャーと交代。ラキティッチは81分にベティスのカウンターを止めようとして2枚目のカードで退場となりました。

出ずっぱりのラキティッチにつき、FIFAウィーク後の試合を出場停止で強制的に休むことになるのも悪くはないですが・・・ それがワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦ってのは巡り合わせが悪い・・・

アルトゥロ・ビダルがラキティッチの負担を軽減できると助かるけれど、さて。

コメント

  1. レト より:

    ローテーションが出来ていないのも不安ですが、前回のベティス戦は完全な力負けでしたから
    群雄割拠のリーガで連覇を達成するには(もといタイトルを獲得するには)
    チームとして2度目、3度目の進化が出来なければ途中で力尽きるでしょう。
    冬の補強も真剣に考えて欲しいです。
    特にSBは獲得するべきだと思います。

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