控え選手たちがついに機能し始めた、バルベルデバルサ

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チャンスを活かす新加入選手たち。
チーム内競争によって先発メンバーの選択肢が増えた。

ここ数試合のバルサを見ていて期待がもてるのは、シーズン初旬にパッとしなかった選手たちにも脚光が当たってきたことです。アルトゥロ・ビダルクレメン・ラングレをはじめ、ネルソン・セメドはもう先発で不安はない。マルコムだって起用されれば悪くない働きをしています。カルラス・アラニャーも良い。ポジション競争により、スカッドの競争力が上がってきました。

衣装タンスの充実

ルイス・エンリケ時代から、盛んに言われた言葉があります。
「fondo de armario」。
直訳するとなんだろう。衣装タンスの奥行き?「ベーシック・ワードローブ」の意味みたいです。
検索するとファッション関係の記事が主に出てきて、オシャレさんになりたければ、この「fondo de armario」が充実していることが重要だ、と教えてくれます。

話が逸れましたが、ルイス・エンリケはバルサの「衣装タンス」を充実させることによって、タイトル争いを勝ち抜こうとしました。

ルーチョのミドルクラス補強

当時のバルサにはMSNトリデンテを筆頭に、ラキティッチ、イニエスタ、ブスケツら鉄板メンバーが揃っていました。喩えるなら、無敵オシャレアイテム。どんなパーティにも着ていける。でも連日同じ衣装では行けないですから、ローテーションを可能にする「衣装タンス」を欲したのです。

そこで「衣装タンス」強化のために選ばれたのが、アンドレ・ゴメス、パコ・アルカセル、ルカス・ディニェ、デニス・スアレス、サムエル・ウンティティら22歳の選手たち(とシレセン)。将来性ある若手を入れることで、スカッドの競争力強化を試みました。

しかしご存じの通り、この試みは機能せずに終わります。みんな資質ある良い若手でしたが、バルサスタイルへの適応に苦労した。
「ミドルクラスこそカンテラーノに任せるべき」であり「獲得するなら先発級の選手」が教訓となりました。

バルベルデの控え組は機能開始

教訓をふまえて昨季から今季にかけて獲得した選手たちは、成果を出してきています。ネルソン・セメドアルトゥール・メロクレメン・ラングレマルコム、そしてアルトゥロ・ビダル
いずれも開幕からしばらくは出番がなく、今年も衣装タンス作りは失敗に終わるのか、みたいに言われていたことを思い出します。

しかし秋頃からはプレー機会が増えて、順調な適応。特にラングレはサムエル・ウンティティが負傷離脱している穴を見事に埋めていて、もう安心して先発を任せられます。
アルトゥールはウェンブリーのトッテナム戦で抜てきされて信頼に応えて以降は先発クラス。
アルトゥロ・ビダルもこのところはさすがのパフォーマンスでチームに馴染んでおり、良い選択肢となっています。アルトゥールが怪我から復帰すれば、バルベルデは中盤のメンバー選びで悩むことになるでしょう。

セメドも、セルジ・ロベルトが負傷し継続的に試合に出ることで確実に良くなってきました。主力の負傷欠場が戦力ダウンではなく、競争力アップにつながっているのは明るい傾向です。

遅刻話が絶えないウスマン・デンベレは、ピッチ内でのパフォーマンスは上昇。コウチーニョの元気のなさは気になりますが…。マルコムも使っているうちに伸びそう。

上手くいきだした理由

セメド、アルトゥール、ラングレは前任のセクレタリオ・テクニコ(強化技術部長)ロベルト・フェルナンデスが選んだ選手で、その上司のペップ・セグラは続投ですから、強化担当が変わったから補強が上手くいったというわけでもない。

バルベルデのトレーニングも2年目に入り、好みに合った選手が鍛えられてきたこと、かつ2016年夏の「衣装タンス充実作戦」が思うようにいかなかったことをふまえた選手選びが行われたことが、先発クラスの増加理由でしょうか。

あとはアラニャーもトップチームの居場所を得始めていますし、さらに左ラテラルとセントラルの控えにミランダチュミが使われていくようになれば、バルセロニスタの喜ぶ衣装タンスになっていきます。

この感じだと、1月のコパ&リーグ月間も去年のように主力を酷使せずに済みそう。ファイト、チングリ。

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