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セメドが代理人を通じ、移籍を求めたとか

本当に求めているのは移籍なのか、それとも契約更新か アトレティコが彼を強く欲しているとも報じられる

ネルソン・セメド(25)がバルサを出て行きたがっている・・・ との話が登場してきました。最初カタルーニャラジオが報じ、MDが事実確認をしたら、実際に代理人からクラブにそういう伝達があったということで。出場機会を得るための圧力か、本当に移籍志望なのか。ちなみにセメドの代理人はジョルジュ・メンデスです。

半分先発となった入団2年目

ネルソン・セメドはバルサにとっては「移籍対象外」の選手です。2シーズンかけて先発組のひとりに成長してきた25歳の選手を、ここで放出するわけがない。放出すべきわけがない。
2018/19シーズンはラ・リーガで20試合、チャンピオンズで5試合に先発。特にチャンピオンズのアウェイゲームで起用されて結果を残しました(それがリバポーではセルジ・ロベルトを選んだバルベルデ・・・)。

メディア報道によると、バルサはジョルジュ・メンデスから“出場時間に満足していないので、移籍先を探す準備がある”と伝えられたそうです。

不動のレギュラーではないにせよ、試合プランに合わせてセルジ・ロベルトと使い分けられての“半分レギュラー”の2年目ですから、チャンピオンズしか出番がなくて不満が爆発寸前だった2年目のテル・ステーゲンよりはずっと試合に出ている。

セメド本人からの移籍希望もまだなく、出場時間の増加や契約内容アップを目的とした代理人によるプレッシャー第1弾と考えるのが妥当でしょうか。
次シーズンは契約内容アップチャンスの入団3年目ですし(契約期間は2022年6月末まで。契約解除金は1億ユーロ)。

落胆のシーズン閉幕

とはいえ、チャンピオンズの大一番での起用法が選手の心に落胆を生むこともあります。
2018/19シーズンはなんといってもあのリバポー戦ですし、カンプノウとアンフィールドの両方でベンチスタートはショックだったことでしょう。繰り返しになりますが、アンフィールドでの消極的采配がね・・・。

そしてコパ決勝でも前半だけでベンチに下がることになり、セメドが落胆モードでポルトガル代表へと向かったとしても不思議はない。この件が“セメド・ケース”に発展してしまうのか、少し弾けて収束に向かうのか、見ていくことにしましょう。

メンデスに対しバルサは、“セメドは来季のプランに入っており、移籍対象外”と答えた模様です。

グリースマンを安くするとか

ネルソン・セメドを巡ってはここ最近、アトレティコ・マドリーが欲しがっているとのニュースが流れていました。ディエゴ・シメオネ親分が、惚れ込んでいるという。これは選手として嬉しい評価です。

そしてアトレティコといえばアントワン・グリースマンなので、“セメドがグリースマンを安くするかも”などという記事が追加で出てくる。もし安くしたところで、このラテラル人材不足時代に固定額3,000万ユーロで獲得した右ラテラルを手放して、それで生じる穴はどうするんですかね。

ムッサ・ワゲを昇格させる?
あの若手起用に渋いエルネスト・バルベルデが、果たしてセルジ・ロベルトとワゲだけで満足して安心するのだろうか。よく分からないベテランを獲ることになったりしないのだろうか。それともベティスと共同購入したエメルソンを早く加入させる?
残念ながら、カンテラーノ昇格は考えられない。

グリースマンの名前があれこれ絡んでくるたびに、腹が立ちます。

 

コメント

  1. R より:

    まるでセメドがセルジロベルトよりも優れているような書き方をしていますが、あなたはまともに試合を見ていたのですか?
    第一にゴール数アシスト数の面でセメドは1G0Aで0G7Aのセルジロベルトより明らかに劣っている。出場時間はセルジロベルトの方が長いがセメドがキーパスを出すのが下手なのは確かです。また、セメドはドリブルやそのスピードでもって個人で打開できますがそれが得点に繋がることはあまりなかったと思います。
    第二に守備面ではセメドは対人守備でセルジロベルトよりも優れていても攻守に渡ってポジショニングの悪さが目立つことが多いです。記憶に新しいのがコパ決勝の1失点目で連携が悪かったともいえるが、勝手につり出されて相手にスペースを与えてしまったのは間違いなくセメドです。また、アンフィールドでセルジロベルトはマネに裏を取られたものの自身のタックルでカバーしていますし守備面のスタッツも悪くなかった。現にバルサの右サイドから生まれたリバプールの得点は4点中1点で素人目に見ても右サイドより左サイドの方が攻め込まれていたと思います。ビダルがいたのもありますが、セルジロベルト自身も3タックルを記録しています。

    それからアンフィールドでの消極的采配?あなたはセメドを使った方が攻撃的とでも思っているのですか?セメドを前半で下げてセルジロベルトを起用しているのは何回かありましたがそれは大体得点を狙うためで印象的なのがアウェイでのセビージャ戦やコパ決勝です。前半に比べて攻撃の面で良くなっていたように思います。それにアンフィールドではバルベルデの企み通り前半は1失点したものの何回か決定機を生み出すことに成功していましたがそれを不意にしたのは選手自身です。あのローマ戦よりもいい攻めはできていたと思います。しかし、最大の問題はバルサが後半に狂ったかのようにおかしくなったことであれはもうメンタルの問題としかいいようがありません。
    最後にこれは個人的な見解ですが、CLのアウェイ戦ではポゼッションという戦術自体がよろしくないのかもしれません。実際に誰もが称賛するペップも十分な補強を行いながらCLで優勝できないのはCLアウェイで失敗していていることがCL敗退の大きな要因になっています。CLは一番熱狂的でお祭りのようなコンペティションですからどうしてもアウェイで会場の雰囲気に飲まれてボールを保持するのが難しくなるのだと私は思っています。それを打開する唯一の方法があなたがおっしゃっていたように勢いで押し勝つことだけですから来季はメッシだけでなく攻撃陣全員がバロンドールの候補になるほど活躍することを期待しましょう。正直膝の怪我が完治したスアレスはまだしもコウチーニョは完全に期待していませんが。

  2. カバ より:

    左ラテラルがいないいないと嘆きつつエヴァートンにディニュを、エイバルにククレリャを出し、監督の意思にそぐわないマウコムを獲っては腐らせ、プッチやミランダに出番を与えずオリオールを外で育てようだとか、ヨビッチを巨人サマに持っていかれたりだとか

    しまいには未だにグリーズマンの猛プッシュですから、うーん…

    セメドの場合はユウさんが仰るように給料吊り上げ交渉の一環にも見えますが、もし本当に出て行く気ならセルジとセメドという使い分けが効かなくなるのが痛いように思います。ぜんぜんタイプのちがう二人ですからね。

  3. サッカーマン より:

    テレビ番組じゃないんだから、読む人の気持ちを考えて記事を書くべき。
    選手の名前、地名は一般的に流布されてる表現を使うのは当たり前ですよ。テリ・ステーゲンなんて表現使ってるのここくらいですよ。
    記事で食べて生きたいのならそういう事にも気を使うべきです。

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