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バルトラ 「L.エンリケより野心的な人は知らない」

グアルディオラ以上に野心的だ、と若きセントラル。

現在バケーションを満喫中のマルク・バルトラが5日、TV3の番組Efectivamentのスタジオを訪れ、バルサを取り巻くあれこれについての質問に答えています。バルサB時代のボスだったルイス・エンリケの新監督就任に関しては、「大正解だよ」と太鼓判を押したセントラルでした。「彼はカサのことや、ここの選手たちのことを知ってる。それはとても良いことだよ。フベニールの頃、僕がプロとして最初に出場した試合は彼のチームだったんだ。彼には野心を教え込まれたし、彼より野心的な人を僕は他に知らないよ。グアルディオラもそうだったけど、ルイス・エンリケは熱いんだ。勝ち続けたいという気持ちを、彼は僕らに教えてくれるだろう。彼はキャラクターがあると同時に、とても賢い人だよ。自分の場所を知ってる人だね」

バルサのセントラルに求められる条件

この番組内では、バルトラのポジションであり、バルサが獲得を目指すセントラルが大きな話題の一つとなりました。「それはクラブのテーマだよ。でもクラブがどうするにせよ、それはチームにとってベストになると僕は確信してる。新しく選手が少しでも早くチームに入っていけるように、僕は出来るかぎり助けていくよ。新しく来る選手とピケ、マスチェラーノ、僕で、セントラルはしっかりカバーされるだろう」

バルサに求められるセントラルの資質に関して、バルトラの見解はこうです。「守備が上手なのはもちろんだけど、両足でボールを上手く扱えないとダメだし、パスも出来なきゃならない。新加入のセントラルはスピードも重要だろうね。僕らはラインを高くしてプレーをするから、速い選手なのがいいだろう」

ウワサとなっているマルキーニョスは速いセントラルです。「そう何度も観たことはないけど、彼は当たりが強くてスピードのある選手だと思う。背はあまり高くないのにジャンプ力があるよね。ビッグクラブでプレーするのに年齢は障害にならないことを彼は証明している。バルサでプレーをするためには、自分を持っていることが重要なんだ」

トップチームの一員として定着した2013/14シーズンは「個人的にはベストな一年だった。チームの一人としての居場所を作れたと思う」と振り返ったマルクは、偉大なる先輩プジョルについてこう述べました。「彼にはすごく感謝してる。僕がトップチームで確立できたのは彼のおかげだったからね。彼からは学べるものの全てを学んだよ。プジョルはピッチの内外で良いアドバイスをたくさんくれた。もっと何年も僕の側にいてほしかった」

甘くて酸っぱいコパ決勝クラシコ

コパクラシコ決勝など大舞台でも起用されたマルク・バルトラでしたが、そのマドリー戦で彼は同点ゴールを決めた一方、ベイルにぶち抜かれ、決勝点を決められてしまいました。「決勝戦で得点を決めることはクレにとっての夢だけれど、勝てないとね・・・甘酸っぱい思い出だよ。ベイルの件については、外から見ていると全てが簡単に見えるんだけれど、中からだと違うんだ。もし自分が彼に抜かれると事前に知っていたなら、ファールをしていただろう。ベイルはフィジカルが強く、僕を上回っていた。あれはエラーと考える以上に、学習に役立つ。心身の両面でかなり強くなった試合だったよ

今季はチーム一の“下っ端”だったバルトラ(23歳)も、ラフィーニャ(21)とデウロフェウ(20)が戻ってくる来季は“先輩”となります。「これからはチーム最年少じゃなくなるし、居心地もきっと良くなるだろうね」。ちなみにモントーヤは23歳、セルジ・ロベルトは22歳、ネイマールも22歳です。

 

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