ミュラー超えはきっとムリだろうと思っていた父上。
先週末のベティス戦で、ゲルト・ミュラーの記録を超える年間86ゴールを達成したレオ・メッシ。それにはさすがに父ちゃんもビックリだったようで、ラジオ局カデナ・コペの番組El Partido de las Doce の取材を受けたホルヘ・メッシさんはこんなふうに語っています。「私も驚いてるんだ。レオがこのとんでもない記録を抜くのはかなり難しいだろうと思っていたからね。でも息子にはすばらしいチームが付いている。これからも彼らが同じ調子でいけるよう、彼らがたくさんのタイトルを獲れるように、幸運が味方してくれることを期待してるよ。息子にとってはまず第一にチームだからね。彼は個人賞よりも、チームのタイトルを望んでいるんだ」
ホルヘさんが驚いたのは、レオのベンフィカ戦でのヒザの打撲時もです。「ゾッとしたね。息子はあまり痛みを表す人間ではないから、あれはハードな瞬間だった。何ごともなくて良かったよ」
メッシのバルサ愛が揺るぎないものであると判るにつれ、獲得を狙うクラブのウワサもなくなってきました。バルサとしても、契約更新の動きがあるようです。「彼がバルサ以外のユニフォームを着るところは想像できないし、ありえないよ。息子がここを去るためには、とてつもない出来事が必要になるだろう。バルサが自分のチームだと、彼はいつも繰り返している」
ちなみにホルヘさんは、レオがバロンデオロを逃した場合は、との質問に対し、クリスティアノもすごいんだけれど、と前置きをしつつも「迷うことなくイニエスタ」とく回答しています。そりゃそうだ。訊くまでもないですわな。
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