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メッシの自己批判「これではナポリに勝てない」「僕らは変わらなければならない」

マドリーを称えつつも、バルサが不安定で脆かったと認めるカピタン
もしチャンピオンズで戦いたいなら、変化とクラブ全体の自己批判が必要だと訴える

FCバルセロナが砂粒くらいには存在していたラ・リーガ優勝の可能性を自ら葬ったオサスナ戦(1-2)後、カピタンであるレオ・メッシが Movistar LaLiga のピッチサイドインタビューに登場。厳しい自己批判を展開しました。このままではナポリ戦でも残念なことになる、それを回避するには多くを変えねばならない。レオはまたファンにも詫びを入れています。

ユベントス戦目前

イレギュラーで弱いチームだった今季のバルサ

昨日のオサスナ戦は、普通に考えればマドリーがビジャレアルに勝ってリーグ優勝を決めるだろうけれども、バルセロナとしては勝って「もしも」を期待しようという試合でした。
なのに負けてしまったばかりか、その負け方も悪かった。無観客でなければ、カンプノウには指笛が鳴り響き、パルコのバルトメウ会長には白ハンカチが振られていたかもしれません。いや、きっと乱舞していたな。

リーガタイトルを失うにせよ、次にはまだチャンピオンズが控えているので、それに向けてチームの雰囲気や士気を上げていかねばならなかった。にもかかわらず塩っぱいイメージを残してしまったのだから、生粋の負けず嫌いであるレオ・メッシが警句を発するのは当然です。このまま変わらなければ、バルサはまたチャンピオンズで惨敗を繰り返すぞと。

「こういうラ・リーガの終わり方は期待していなかったし、望んでもいなかったけれど、これは僕らの一年を反映してるよ。僕らはイレギュラーなチームで、弱く、相手にインテンシティや意欲で負けているんだ。そして相手に容易く得点機を作られ、ゴールを決められる。僕らは多くの勝点を失ったよ。失うべきではなかった勝点をね。この試合は僕らの一年を示唆している」

マドリーとバルサ

レオ・メッシは今季のリーガ優勝を決めたのはマドリーの功績であるけれど、バルサにも落ち度があったとの考えを示しています(前日の会見でセティエンは、バルサの落ち度よりもマドリーの功績だと述べていた)。

「ふたつの事柄がある。マドリーはするべきことをしたよ。リーガ中断から今日まで、彼らは一つの試合も負けなかったし、それはすごく価値のあることだ。でも僕らもこのリーガが彼らのものになる手助けをしたんだ。僕らは失うべきではなかった勝点をたくさん失ってしまった

「僕らは自己批判をするべきなんだ。まずは僕ら選手からだけれど、グローバルな(全体的な)自己批判をしないといけない。僕らはバルセロナであり、全ての試合に勝つことが義務づけられているからね。僕らが見なければならないのは、ライバルではなく、自分たち自身だ」

選手も、テクニコも、理事会も、大いに考えを改めねばならないと訴えるメッシ。
まあVARの云々がなければもっと接戦になっていたでしょうが、セティエンチームが敗れる結末は変わらなかっただろうとの確信はあります。マドリーとは一体感が段違いでしょうからね。。給水ブレイクを見るのが痛々しくて。

チャンピオンズに向けての警告

真剣なカピタンのコメントは、話題がチャンピオンズに向いてからも変わりませんでした。

「僕は以前、もしこういうプレーを続けていたならチャンピオンズ優勝はすごく難しいだろうと言ったけれど、ラ・リーガ優勝にも届かなかったと示されたね。もしリアクションを示さなければ、僕らはナポリにも負けるだろう

どんなリアクションが必要なのか、レオは言います。

「(リーガ閉幕後の)中断期間はプラスとなると思う。頭をスッキリさせて、起こったことは少し忘れる。そしてチャンピオンズはまたゼロから始まって、誰もが熱望するタイトルまで4試合と考えることだよ。でもそのためには僕らは大きく変わるべきだし、すごく自己批判をしなければならない。審判のせいで負けた、相手が上回っていたから負けたと考えるんじゃなくてね」

これはもう、自分たちはやるだけやった、マドリーが良すぎたとの見解を示した監督へのメッセージか・・・

ちなみに・・・ 前日会見では「来季も自分はバルサにいると思う」と述べていたセティエンですが、試合終了後にチャンピオンズでも監督をしてると思うか、と訊ねられ「そう期待するけれど、私は知らない」とトーンダウン。メッシの言葉については「いくつか同意するし、改善が必要だけれど、良くなったこともある」と述べてます。

ファンに詫びるカピタン

そして最後にカピタンメッシは、ファンの怒り・失望は当然だと認めます。

「今シーズン行ったことに対してファンがすごく熱くなっていて、怒っていることと思う。それは普通のことだよ。僕らだってそうだからね。ファンが怒るのは筋が通っているさ。これまでの経緯が経緯だし、ローマやリバポーで負けたこととかね。僕らはファンに何も与えてないんだから、彼らの忍耐が終わるのは普通のことだ」

さてこの疲労感に満ちたチームがここから立ち直り、弱ったバルサを倒す好機だと意気込むであろうナポリに打ち勝ち、さらにその先の強豪(おそらくバイエルン)にも勝てるかというと・・・

ジダン(や去年のアンフィールド前のクロップ)は、選手たちに自分たちがやることで勝利を引き寄せられると信じさせた。ピッチサイドのセティエンを見ていると、この人に付いていけば勝てそうだという信念とか伝わってこないのが辛いです。

 

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