ルイス・エンリケ 「今気にしてるのはアヤックス戦のみ」

クラシコのことは試合が終わってから考えるべしと監督。

チャンピオンズの第3節アヤックス戦とベルナベウ・クラシコが行われる今週は、“セマナ・グランデ”(グレートな週)であるとか、“セマナ・クラベ”(カギになる週)だというふうに呼ばれています。なかでもやはりマドリー戦の存在感は強く、注意はどうしてもそちらに引っ張られがち。前日会見に登場したルイス・エンリケやネイマールが、まずは目前のアヤックス戦に集中しなければならないと口を揃えて強調したことが、カンプノウ周辺のそわそわした雰囲気を表していましょう。クラシコ前はいつもそんな感じではありますが。

ちなみにこの“セマナ・クラベ”に関しましては、ルイス・エンリケはこんな表現で返答しています。「フィーリングは非常に良いよ。リーガでは1試合に引き分けただけで全てに勝っているし、チャンピオンズではパリでエラーによって敗れはしたけれど、負けるに相応しくはなかったと思う。これはカギになる週じゃない。それは3月や4月になって、タイトル獲得が見えてきてからだ。現時点ではそう、カギというよりは面白い週ってとこだね」

とにかくアヤックス戦に集中あるのみ

フランク・デボエル率いるアヤックス・デ・アムステルダムは、決して外野が考えるほど容易い相手ではないとミスターは指摘します。「アヤックスに長所を発揮させないためには、私たちは完璧な試合をしなければならないだろう。彼らは組織化されたチームで、攻めに意図があり、後方からリスク承知でプレッシングを仕掛けてくる。今回も難しい試合になるよ」

デボエルチームの特長について、ルーチョはこうも述べました。「アヤックスはポジショニングが非常に良く、長短様々なプレーができる。守備は積極的で、リアクションを待たない。カウンターアタックも優れているね。昨シーズンのバルサは彼らにだいぶ苦労していた。彼らはアヤックス学校の全ての特徴や長所を備えたチームだ。こちらは厄介なことにならないよう頑張っていくよ」

そして、「1勝1敗で迎えるこの第3節は非常に大事。グループステージ突破のためには、カサでの試合がカギとなるんだ。私たちはファンのサポートを必要としている」、「選手たちはこの試合と、ここでの3ポイントの重要性に気付いている。私たちが今気に病んでいるのはアヤックス戦だけで、その他の試合は頭の中にないんだ。次の試合のことは、アヤックス戦が終わってから考えていく」

と、アヤックス戦の大事さを強調したルイス・エンリケ。彼は一方で、もし仮にこのアヤックス戦で好ましくない結果になったとしても、土曜日のマドリー戦のプランに影響はないとも明言しています。「私は自分のチームに疑問を抱いてはいないし、ベルナベウの試合はアヤックス戦の結果とは関係ないよ」

選手交代、ブスケツ、マスチェラーノ

何かにつけて話題を見つけてくるのがメディア。昨日はエイバル戦での交代を巡ってのレオ・メッシ云々についてが、あちらこちらで話題になっていました。「そのゲーム(話題)には参加するつもりはないよ。選手交代を行うにあたっては全てを考慮する必要があるわけで、私たちは交代を行う前にはいつも、選手たちに対して痛みはないか、ダメージを受けてはないかと訊ねているんだ。3人目の交代は特にそうで、それからチームの必要性に応じて決断を下している。私はこれまでのやり方を継続していく。私は選手たちのフィーリングを信じているからね。各人の解釈には首を突っ込まないよ」

ウワサといえば、エイバル戦で招集リストから外れたセルヒオ・ブスケツがフィジカルに問題(恥骨炎)を抱えているからで、アヤックス戦ではセルジ・サンペールが起用されるだろうという推測には、ルイス・エンリケは間違った読み方だと言っています。「ブシは起用可能な状態にある。明日の状態を見て、試合に出すかどうかを決めるよ。エイバル戦を欠場したのは監督判断によるものだった」

そのエイバル戦でピボーテを務めたマスチェラーノについての監督の評価はこうです。「わずか1試合で、1人の選手のあるポジションでのパフォーマンスを評価するには、幾つもの要素が影響してくる。マスチェには守備に安定感をもたらすためのフィジカルがあるし、攻撃的プレーを解釈する能力も備わっている。セルヒオと彼はどちらもそれぞれにトップクラスの選手たちだよ。セルジ・サンペールには独自の長所があるけれど、特性はセルヒオに似ているね。ただ彼はまだ若い。相手や試合に応じてベストな選手を選んでいくよ」

スアレスは練習をとても大事にする

出場停止処分終了間近のルイス・スアレスに関しては。「彼のことは私たちみんなが知っているけれど、試合では分からない面もたくさんあるんだ。彼は非常に激しくトレーニングに臨む選手だし、毎日の練習をとても大事にしている。彼は私たちが行なった中で最も高額な補強だったから、大いに貢献してくれることを期待してるよ。毎日の仕事ぶりを見ることで、私たちが抱いている選手スアレスのイメージは再確認されるね。驚きがあるなら、それは全て心地良い類のものだよ」

現役時代はチームメイトだったフランク・デボエルについては、「挨拶をしたいと思っているけれど、まだ話せていないんだ。私たちはどちらもガバに住んでいたから、関係はとても良かったよ。フランクは良いフットボルをすることで試合の責任を負うことを望む監督で、勝つことだけで試合を評価しない。私たちの仕事の仕方が似ているかどうかは、私には正確に評価できないよ。私たちのフットボル観がとてもよく似ているのは確かだね」とのことです。

 

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