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アルダ・トゥラン「バルサで幸せ」

母国番組の取材に、残留すると明言

この夏のFCバルセロナのマーケット活動で、特に改善すべきだと示されたのが監督から構想外となった(らしい)選手たちの放出オペレーションです。ドグラスムニールは終盤に貸出先が見つかりましたが、ガラタサライ行きかと見られたアルダ・トゥランは結局残留。トルコのマーケットはまだ閉じていないのですが、彼はそもそもカンプノウを去る意思はないらしく、これからもバルサで続けていく考えを母国の番組 Beyaz Futbolの電話取材で明かしています。

僕は残るよ。ここで幸せだし、バルサとの契約はあと3年あるからね」

トルコでの人気がない

元々の問題として、アルダは母国トルコへと戻る状況にないといいます。彼は母国トルコで“独裁”体制を築き、反体制派を締め上げるエルドアン大統領への支持を表明したことで、反エルドアン派からの風当たりが強くなっているらしく。さらに代表合宿中にジャーナリストと事件を起こしたことも人気低下につながっており、その状況でガラタサライに復帰することは得策ではないと同番組で語りました。

ガラタサライは僕の家だけれど、今は(ファンから)望まれていないからね。チームにダメージを与えたくはないよ」

ということでアルダ・トゥランは少なくとも冬まではバルベルデチームに残ります。ここまでの公式戦は4試合のうち3つが招集外、唯一ベンチに入ったベティスとのリーガ第1節も出番なしと監督から信頼されているとは考えがたいアルダが、これから序列を上げていくのは簡単ではないでしょう。

デニス・スアレスジェラール・デウロフェウウスマン・デンベレ、怪我から回復すればラフィーニャといった野心溢れる若手たちとの競争に勝ち、ベテランの味で貴重な戦力となれるか。それともツーリストのまま時間が経過していくのか。できるなら前者を見たいので、奮起を期待したいですが・・・ 燃えろトルコの魔術師!イニエスタネイマールの代役はあんたの役目じゃなかったのか!?

 

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