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向上することに“取り付かれた” 完璧主義者フレンキー・デ・ヨング

チームの分析担当にお願いし、試合前に予習、終われば復習
「自分に決して満足しない完璧主義者」だという

活躍するとは期待していたけれど、いきなり先発の座を勝ち取りクレ界隈を驚かせているフレンキー・デ・ヨング。新時代のトータルフットボーラーといったプレーぶりが際立つのですが、テクニコやチームメイトたちも驚いたというのが、より上を目指して準備を欠かさないその姿勢だそうです。

フットボールのために生きる

完璧主義者。10月28日のSPORT紙はフレンキー・デ・ヨングをそう評しています。
プレシーズンが始まるや否や、フレンキーがあふれる資質でエルネスト・バルベルデや彼のスタッフたちを驚かせているとのニュースが流れましたが、彼はバルサに加入したその日から、まるでラ・マシア育ちであるかのようにチームの動きを実行できたのだと。

そのヒミツは、分析(自宅学習)にあります。

フレンキー・デ・ヨングはファーストチームの分析担当から毎試合前、対戦相手の情報を出来るかぎりもらうのだそうです。それを見て、自分が担当するであろうポジション(インテリオールもしくはピボーテ)でのプレーをイメージする。
そして試合が終わるとすぐに、自分のプレーに関するビデオをもらって確認。どれだけ良いパフォーマンスでも、満足しない。予習・復習の絶え間ない繰り返しです。

彼には驚くべき正確さでボールを操る生まれついての才能がある。ボールを受ける時には、どこへ送るかをすでに知っている」(クラブ筋)という資質にたゆまぬ努力(同紙は obsesiva 取り憑かれたという形容詞で表現)が加わるとなると、雨後の竹の子の如く伸びますな。

バルサのビデオも相当数見て、完全にイメージが出来上がった状態でプレシーズンに臨んだのだと分かります。

フレンキー・デ・ヨング「チャビとイニエスタのビデオを見て学んでる」
クレ的心情ではすでに来夏のバルサ入団が内定している、アヤックスの有望中盤フレンキー・デ・ヨング(21)。所々でバルセロニスタぶりを示してくれる彼が、また新たなウインクをバルセロナへ向け送っています。チャビとイニエスタのビデオを探しては勉強する...

こういったプロフェッショナルの鑑系ニュースは時々登場しますが、一般的には自分のプレーを分析する行為はそこまでメジャーでないのか、みんなある程度はするけれどもデ・ヨングが並外れているのか。

クラブ筋曰く「彼は自分のプレーに決して満足していない。生粋の完璧主義者で、自らへの要求度がものすごい」とのことで、余暇の彼女さんとの時間以外はフットボールのために生き、とにかく上手くなることだけを考えているフレンキー・デ・ヨングへの好感度が更に上昇です。

 

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