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チャビの時、来る:当面はセルジ・バルジュアンが臨時監督

臨時監督にはセルジ・バルジュアン

チャビになるであろう新監督が到来するまで、現バルサB監督であるセルジ・バルジュアンが臨時でプリメール・エキポの指揮を取ることがFCバルセロナによって発表されました。

かつての名選手

セルジ・バルジュアンはかつてバルサで活躍した元選手のテクニコです。1993年にプリメーラデビューしているので、クーマンとチームメイトだったこともある。筋肉ムキムキだったのが印象的な左ラテラルで、小さい身体でよく走り回っていました。

昨日は会長によって選手たちに紹介され、初のトレーニングセッションも行っています。カピタンたちを集めて何かを話している様子が動画に映ってますね。どんな指示を出したのだろう。
2試合のみの担当になるでしょうから、特にこれといった仕込みはできませんが、、萎んでいたチームに活力をもたらしてくれれば。

ピミエンタの反論

バルジュアン臨時監督に関しては、、しつこくはありますがもう一回だけ不満を書かせてください。バルサBの監督だったガルシア・ピミエンタが不可解に解任された件についてです。

ラポルタピミエンタを解任しなければ、この機会にプリメール・エキポの臨時監督となっていたのは彼だったわけで、これまでの貢献を考えるとそうなっていてほしかった。
ピミエンタ解任を不満に思っているソシオも当然おり、先週土曜日のアサンブレア(ソシオ総会)では解任理由を訊ねられているラポルタです。これに対して会長は「私たちはバルサBがフットボルバセ(育成部門)の方針と合っていないと見た」と答えているのですが・・・

これに対してピミエンタは25日、ジェラール・ロメロ記者の取材の中で次のように反論しています。
「私にはその言葉は、会長には口実がなく、自分の望む人を据えたかっただけのように見えます。私がフットボルバセの方針に沿わなかったと・・・これは全くの逆です。2018年に私がバルサBに上がった時、チームは原点に戻ったのです。それ以前はプリメール・エキポに選手たちが昇格する選択肢はなかった。私がバルサで担当してきたチームは、Bもフベニールもカデテも、スタイルに忠実な4-3-3でプレーしていました。私はカサの選手を育てましたし、プリメール・エキポでデビューした全ての選手たちがその証明です」

ピミエンタの見解を伝えたかったので、これでひとまず満足しました。あとはバルジュアンが見事に臨時監督の任務を遂行してくれることを期待するのみ。
セルジ・バルジュアンの臨時監督就任・兼アラベス戦の前日会見でジョアン・ラポルタは「セルジはカサの人間であり、システムを知っている。ドリームチームのメンバーでもある。私たちの哲学を熟知している」と信頼を示しています。

コメント

  1. silver より:

     ついにチャビがやって来る、、
    チャビが監督でBusquetsやPiqueが選手として出ている。 なんだか、にわかに信じられない自分がいます。

     私もピミエンタに暫定監督を務めて欲しかった。彼のクラブへの貢献はそれに値するものですし、ラポルタの扱い方は今でも恨んでいます、、
    まぁただそんなことを思っていても目先のアラベス戦はバルジュアンが指揮することは決まっています。となればとりあえずは、頑張れバルジュアン、頑張れバルサですね。

  2. サイ より:

    なんか、クーマンに全責任を押し付けてシャビで行く。あまり良くないですね。全選手の個人の責任も十分にあったはずなのに。なんせ数試合出て直ぐ怪我をしてしまうアマチュア意識。多分誰が監督やってもあの体の弱さは変わらないでしょう。クーマンのあの大きい体で全ての選手の責任を覆い隠した。ありがとうクーマン。

  3. xavinista より:

    チャビ、昨期はカタールリーグで無双してましたね。
    22戦19勝3分。まさかの無敗優勝でした。

  4. ゼロ より:

    私はクーマン監督に全責任を押し付けて、シャビに過剰な期待をする今の流れはかなり危険だと思います。現状を全てクーマンのせいにしてる人もいますが、根本的な原因を作ったのは明らかにバルトメウです。むしろ火中の栗を拾ってくれたクーマンには感謝してます。

    バルトメウがいなくなったらクーマンにやり場のない不満が向けられました。クーマンがいなくなったら次は誰に向けられるのか…シャビかもしれませんし、選手に向くのかもしれません。非難ではなく、もっとクレには温かく長い目でチームを応援してほしいです。

  5. バルサ より:

    リアリストなバルベルデからポゼッションのキケに変えて失敗したという認識ですので、チャビとはいえ、このタイミングでバルサの原点に戻りつつ勝つという幻想を持つのは怖いですね。
    クーマンはバルベルデほどの戦術家ではありませんでしたが…
    よく考えると2人ともしっかり送り出すに値する貢献をしてきた監督でした。。

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