- リーガ順位
- 優勝
- 国王杯
- 準決勝
- チャンピオンズ
- 1/2ファイナル
- ■ティト・ビラノバ監督の初年度。
- ■クラブ史上22回目となるリーガ優勝を達成。第1節から38節まで、一度も首位の座を明け渡すことのなかった完全優勝。とりわけ前半戦は18勝1分(地元でマドリーと分けたのみ)と、ほぼ完璧な結果を残した。しかしながらチャンピオンズ準決勝敗退後(バイエルンに2試合合計7-0の完敗)は、(希望観測的)サイクルの終焉論が一部で盛んだった。
- ■リーガでの勝点100は、2011/12シーズンのレアル・マドリーと並ぶ大会記録。
- ■このシーズンよりトップチーム監督へと昇格したティト・ビラノバだったが、12月に耳下腺腫瘍の再発が判明。1月下旬から2ヶ月間、ニューヨークへと渡って治療を受けた。ミスター不在の間は、第2監督のジョルディ・ロウラがチームを指揮。この時期、チームはチャンピオンズ敗退の瀬戸際に追い込まれたが、ミランをカンプノウに迎えた1/8ブエルタで大レモンターダ(4-0)を実現し、クレを沸かせた。
- ■ペップ時代に比べるとティキタカの度合いは減少し、守備も脆くなって失点が増加。レオ・メッシの破壊力が高すぎるゆえの"依存症"にかかっていたようだった。守備陣の怪我の多さにも苦しみ、バルトラら若手も上手く育てられたとはいえない。レオ以外の攻撃陣(ビジャ、アレクシス、ペドロ)の得点も少なかった。
- ■そのメッシはパリ・サンジェルマン戦(CL)で負傷するまで、リーガでの出場21試合連続ゴール(19試合連続ゴール)を含む驚異の46得点で3回目となるピチーチ(&ボタ・デ・オロ)獲得。
- ■シーズンの第一目標だったリーガの奪還には成功したものの、スーペルコパを含め6度あったクラシコは1勝2分3敗に止まり、国王杯準決勝ブエルタとリーガ第26節のダブルクラシコに連敗したこと、それによってコパを失ったこと、バイエルンに歴史的大敗を喫したことで、もやもやも残る一年となった。
背番号 | 名前 | 国籍 |
---|---|---|
ポルテーロ | ||
1 | ビクトル・バルデス | |
13 | ピント | |
デフェンサ | ||
2 | ダニ・アルベス | |
3 | ピケ | |
5 | プジョル | |
15 | バルトラ | |
18 | ジョルディ・アルバ | |
21 | アドリアーノ | |
22 | アビダル | |
19 | モントーヤ | |
26 | ムニエサx | |
セントロカンピスタ | ||
4 | セスク | |
6 | チャビ | |
8 | イニエスタ | |
11 | チアゴ | |
12 | ジョナタン・ドスサントス | |
14 | マスチェラーノ | |
16 | セルヒオ・ブスケツ | |
25 | ソング | |
デランテーロ | ||
7 | ビジャ | |
9 | アレクシス | |
10 | メッシ | |
17 | ペドロ | |
エントレナドール | ||
– | ティト・ビラノバx |
レンタル | ||||
名前 | 国籍 | 貸出先 | 期間 | 契約終了年 |
フォンタスx | マジョルカ | 1年 | ||
アフェライ | シャルケ04 | 1年 | 2015 | |
クエンカ | アヤックス | 1年 | 2015 |