- リーガ順位
- 2位
- 国王杯
- 1/4ファイナル
- チャンピオンズ
- 1/4ファイナル
- ■エルネスト・バルベルデ監督の3年目にして最終年。リーガ前半戦をどうにか首位で折り返したものの、年末年始の大事な試合(カンプノウクラシコ、スーペルコパ準決勝)で勝ちを逃したことで解任となった(2020年1月13日)。
- ■シーズン途中でチームの指揮を引き継いだのは、クライフ哲学の信奉者キケ・セティエン。より魅力的でバルサらしいフットボールを期待されたが、戦術面ではバルベルデに及ばず、チーム運営でも選手たちの信頼を勝ち取れずで、監督交代の意味は感じられずに終わった。
- ■新型コロナウイルスCOVID-19が欧州を中心に猛威を振るい、3月中旬から6月にかけてコンペティションが中断。ラ・リーガ再開から10連勝したマドリーとは対照的にセティエンバルサはぽろぽろと勝点を取りこぼし、呆気なく優勝を逃した。チャンピオンズでは準々決勝でバイエルンに悪夢の2-8大敗。
- ■目玉補強としてアントワン・グリースマンを獲得するも、バルサのシステムでは活かすのが難しかった。予め予想できたことで、行き当たりばったりの補強政策にレオ・メッシは「プロジェクトがない」と失望することになる。フレンキー・デ・ヨング獲得は正解。
- ■冬マーケットでカルラス・ペレスを売り払ったほか、アルトゥールとミラレム・ピアニッチをトレードするなど、予算を実現するための選手放出が目立った。夏市場ではベテラン高給選手の強引な放出を、新監督ロナルド・クーマンの決断という体裁で実行。
- ■失意のシーズン終了後、レオ・メッシが理事会に対して即時の契約解除による退団希望を提出。すったもんだの末に残留を発表したカピタンだが、その発表の際に理事会の酷さを明かし、多くのクレが共感。
- ■バルトメウ会長ら理事会の数名がウェブ調査会社を用い、自らに反対する人物や選手たちの名誉を汚す活動を行っていた重大疑惑が発生(バルサゲート事件)。次の選挙でバルトメウの後継候補になると見られていたエミリ・ルサウら6人の理事が抗議のため辞任した。
NO | 名前 | 国籍 |
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ポルテーロ | ||
1 | テル・ステーゲン | |
13 | ネト | |
デフェンサ | ||
2 | セメド | |
3 | ピケ | |
15 | ラングレ | |
18 | ジョルディ・アルバ | |
23 | ウンティティ | |
24 | ジュニオル | |
セントロカンピスタ | ||
4 | ラキティッチ | |
5 | セルヒオ・ブスケツ | |
7 | コウチーニョ | |
8 | アルトゥール | |
20 | セルジ・ロベルト | |
21 | デ・ヨング | |
22 | アルトゥロ・ビダル | |
デランテロ | ||
9 | ルイス・スアレス | |
10 | メッシ | |
11 | デンベレ | |
17 | グリーズマン | |
19 | ブライスウェイト | |
エントレナドール | ||
– | バルベルデ |
レンタル中の選手 | ||||
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名前 | 出身 | 貸出先 | 期間 | 契約終了年 |
ククレリャ | ヘタフェ | 1年 買取op付き |
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コウチーニョ | バイエルン | 1年 | 2023 | |
ラフィーニャ | セルタ | 1年 | 2021 | |
アラニャー | ベティス | 1年 | 2022 | |
トディボ | シャルケ | 1年 買取op付き |
2023 | |
カルラス・ペレス | ローマ | 半年 義務的買取op |
||
アベル・ルイス | ブラガ | 半年 義務的買取op |
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ワゲ | ニース | 半年 | 2023 |